●スタッフコメント●
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  松尾監督と初めてお会いしたのは、偶然の、とあるライブハウスでのことでした。
  少しお話をさせていただき、すぐに出演が決定しました。運命だったのでしょうか?
  あまりに突然決まってしまい、本当に大丈夫なのかと正直少し不安でした。
  撮影はどのシーンもひとつひとつとても印象に残っています。
  寝ているシーンは本当にたくさんありました。
  私にとって偶然の出会いから始まった、この作品に参加できたことにとても感謝しています。
  (Text:Actress, 小林野和)
  
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  この作品にかかわって。私は、人の弱さを感じました。
  その弱さは誰もが必ず持っていて、その人の体調や気分、境遇や経験などで人は簡単に弱くなれます。
  重用なのはその弱くなった時にどんなキッカケでその弱さを跳ね返すのかだと思えました。
  この作品ではそのキッカケは「ノブ」でした。
  でも「ノブ」は特別な存在などでなく、全ての人に「ノブ」と同じような存在の人がいます。 それも沢山。
  私も誰かの「ノブ」でいたいです。そんなふうに思います。
  ‥‥主に酔っ払った時。弱くてすいません。
  今まで助け続けていてくれた人達へ。
  ありがとうございましたッ!!!!!!  
  ‥‥これからも宜しくお願いします。
  (Text:Actor, 下村康太)
  
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  人は眠りにつく時に無意識に自分の願望を叶えようとして、それを夢に託してしまうようです。
  
  実は僕も昼間によく眠たくなってウトウトとしてしまうことがあって、
  「う、いかん」
  と、コーヒーを飲んで目を覚まして、どうにか現実にとどまったりすることがあります。
  でも実はコーヒーを飲んでいること自体が自分の都合のいいように作り上げられた夢だったりして。
  
  とりあえず、最近の僕は夢であろうが夢でなかろうが一緒にコーヒーを飲んでくれる友達が欲しいな。
  …そんな気分です。
  
  このサイトに立ち寄って下さった方々。
  『アカネ色ノ夢』、ぜひ、観ていって下さい。
  少しでも気に入ってもらえるところがあれば嬉しいです。
  (Text:Director, Hiroshi Matsuo)
  
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  ココ最近、松尾監督の作品が観たくなる。
  ジャンルは何であれ、今はホームムービーが好きなのである。
  高校から一緒の仲なので、取りあえず、判っている部分が多く、
  何をしていても、次に持ってくるものが何で有るか、判っている。
  出来れば、毎月、何かを観せて欲しいものである。
  
  「アカネ色の夢」に参加してくれた、もう一人の友人、吉家さんにも感謝したい。 
  (Text:Producer, Yuuki Terasawa)