特集:「郷田祐美子 1st アルバム『First - the 10 moments with the cello - 』」


 モーメント・ストリングスのチェロ奏者、郷田祐美子のファーストアルバム『First』。その特集です。

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 「郷田祐美子1stアルバム『First』」概要

ポップス、クラシックをはじめ、多種多様なアプローチを聴かせるストリングス・アンサンブル "Moment Strings" のチェロ奏者<郷田祐美子>の1st. Album。9人のアーティストが書き下ろした新曲/新録音源からなる超豪華コラボレーション。時に優しく、時に切なく…歌ごころにあふれたチェロの旋律が鮮やかに彩る「10の瞬間(モーメント)」。

楽曲提供 / サウンド・プロデュース (収録曲順)
日向敏文/瀬木貴将/大森ヒデノリ/西本 明/種ともこ/吉良知彦 (ZABADAK)
久保田洋司 (The東南西北)/杉 真理/松尾清憲

※全曲インストゥルメンタル

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・タイトル:First - the 10 moments with the cello -
・アーティスト:Yumiko Goda
・商品番号:MOCD-1201
・収録曲:

Pop Side>
1. Ma's Kitchen (Prelude) composed by 日向敏文
2. Ma's Kitchen composed by 日向敏文
3. LA PUERTA composed by 瀬木貴将
4. Reynardine composed by 大森ヒデノリ
5. in the interim composed by 西本 明
6. 100m 9秒で走れたら次のバスに間に合うはず composed by 種ともこ
7. Portrait of Yumiko composed by 吉良知彦 (ZABADAK)
8. 鼓動 composed by 久保田洋司 (The東南西北)
9. My Old Bicycle composed by 杉 真理
10. 僕らの船の行き着くところ composed by 松尾清憲
11. Ma's Kitchen (Reprise) composed by 日向敏文

Classic Side>
12. Cello Sonata in D minor, Opus 40, l Allegro non troppo (チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 第1楽章アレグロ・ノン・トロッポ)
13. Cello Sonata in D minor, Opus 40, ll Allegro (チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 第2楽章アレグロ)
14. Cello Sonata in D minor, Opus 40, lll Largo (チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 第3楽章ラルゴ)
15. Cello Sonata in D minor, Opus 40, lV Allegro (チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 第4楽章アレグロ)
composed by Dmitri Shostakovich

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☆moment 10th Anniversary < First - the 10 moments with the cello >

moment10周年記念!&『First』9月5日発売記念!(終了しました)

 日時:2012年9月23日 (日) OPEN 16:00 / START 17:30

 会場:目黒「ブルースアレイ」 (目黒駅から徒歩3分)

 出演:郷田祐美子(cello) / 清田千絵(pf)、Moment Strings、コルーチェ
    大森ヒデノリ、吉良知彦(ZABADAK)、久保田洋司 (The東南西北)、瀬木貴将(w 佐山こうた)、
    杉 真理、種ともこ、西本 明、松尾清憲(w 小泉信彦) (五十音順)

 司会:岩本晃市郎 (「ストレンジデイズ」編集長)

 「 『First』 REC日誌 」 by 高岡 厚詞 ( 『First』 ディレクター )

郷田祐美子さんのファースト・アルバム『First – the 10 moments with the cello –』は9人のアーティストがチェロのためにインストゥルメンタルを書き下ろし、またアレンジや演奏も手掛けた、楽しく、そして画期的な作品です。

 もとはと言えば、郷田さんが籍を置く"Moment Strings"をマネジメントする映像制作集団"moment"の結成10周年を記念して企画されたもの。その参加アーティストの豪華さは"Moment Strings"、その母体である"moment"の活動がいかに幅広く、濃密なものであるかを物語っているようです。

 このような記念すべき作品に関わらせて頂いた個人的な想い出も含めて、慌ただしくも充実したレコーディングを振り返り、日記形式にまとめてみました。お付き合い頂けましたら幸いです。

3月2日(金)

 雨の中、地下鉄某線終点の都内某駅へ。住宅地に建つ趣のあるビルの前には大きな機材車が停まっています。先に入っているレコーディング・エンジニアの富正和さんは録音機材を搬入し終えて、手際よくセッティングの真っ最中。

 ここはアルバムに楽曲を提供して下さっている作曲家・日向敏文さんのプライベート・スタジオ。現在はほとんどリハーサル用に使われているらしく、PCやマイクなど、録音機材一式を運び込んだ上での作業となります。

 分厚いドアで仕切られた程よい広さのブースには、日向さんこだわりのピアノが見えます(1907年製。アメリカから船便で運ばれた後に日本で細部まで調整済み)。ウッディな佇まいが放つ気高さと独特の存在感。郷田祐美子さんの初アルバムの録音はこのような環境で行われるのです。

 ほぼセッティングを終えた正午前に郷田さんがスタジオ入り。”moment”の代表でありプロデューサーの寺澤祐貴さんと作業の進め方について軽く打ち合わせた後、ケースからチェロを取り出し、これから録音するショスタコーヴィチで軽くウォームアップ。冷静に見えながら、既に気合いが漲っているようです。

 午後にはパートナーであるピアニストの清田千絵さんが到着。この曲の編成はチェロとピアノのみ。2人は演奏会などで何度も共演経験があるとはいえ、録音となるとまた違った緊張感があるのでしょう。

 そしていざ録音開始。生楽器だけに雑音に細心の注意を払わなくてはならず、ブース内では空調も切らなくてはなりません。まだ3月初旬、さぞかし寒かったはずですが、一旦音を出し始めると演奏はだんだん熱を帯びて行きます。

 郷田さん自身の選曲による「チェロ・ソナタ ニ短調 作品40」は全4楽章を通すと30分を超える長さ。ミスが許されないのは当然、加えて抑揚や呼吸といったニュアンスがより良い形で記録されなくてはなりません。さらに表現力も大事。理想形に近づけるべく、2人は演奏を重ねて行きます。また、録音したテイクを聴いてチェックするのにも等しい時間と集中力を要します。

 結局、14:00頃からぶっ通しで行われた録音が一段落したのはまさに終電ギリギリの時間。とはいえ、郷田さんの中では、まだOKとは言い切れないそう。

 大きなケースを背中に担いで終電の人ごみの中を帰路につく後ろ姿を見送り、初日の録音は終了しました。


3月3日(土)

 今日からはアーティストの皆さんを迎えての録音です。

 まずは種ともこさんによる「100m 9秒で走れたら次のバスに間に合うはず」からスタート。

 最初にやって来た種さん、一緒にライヴ・ツアーを回ったこともある郷田さんと和やかに談笑。続いてパーカッションの河野道生さん、最後にギターを担当するZABADAKの吉良知彦さんの順でスタジオに登場。種さんはいつの間にかブースに入って、感触を確かめるようにピアノと対話しています。

 そして郷田さんを含めた4人がブースに入ってベーシック録り。何度か演奏して細部を詰めて行き、数テイク後に最終形が完成。引き続き、吉良さんがウクレレ、種さんがカズーをダビングし、曲がどんどん賑やかに完成へと近づいて行きます。そして最後に効果音的なチェロのフレーズを何度か試しながら録り終えて、楽しい録音は終了しました。

 それから吉良さんに書き下ろして頂いた「Portrait of Yumiko」に移ります。しかし、いきなり機材の忘れ物が判明し、吉良さんが取りに帰ってしまうというハプニング。ただ、昨日からずっと弾きっ放し、緊張しっ放しの郷田さんにとってはちょうど良い息抜きの時間になったかも知れません。

 スタジオに戻った吉良さん、データの移植作業を順調に済ませて、その上に種さんがピアノをダビング。録音物で2人が共演されるのは初めてだそうで、こういった機会もこの企画ならでは、と何だか嬉しくなります。

 吉良さん自らによるギターを録り終えた後は郷田さんのリコーダーを重ねます。吉良さんとの共演ライヴで披露していたものの、レコーディングでは初体験。それも想像していた以上の分量でしたが、素朴さの中に切なさが感じられる素敵なテイクになりました。

 この日の締めくくりは“Moment String Quartet”によるストリングスのダビング。メンバーはヴァイオリンが有馬真帆子さんと小野瀬はるかさん、ヴィオラが松村香織さん、チェロはもちろん郷田祐美子さん。

 勝手知ったるメンバーだけに作業はサクサクと進行。やはり生のストリングスの音色には代替不可能な魅力があります。

 早々に録音を終えて、久しぶりに同年代の音楽仲間と会って緊張から少し解放されたのか、郷田さんを中心にストリングスのメンバーで女子トーク全開。吉良さんがスタジオを出た後もしばらく賑やかに続きました。


3月5日(月)

 この日は正午過ぎに集合し、キーボーディストの西本明さん書き下ろしによる「in the interim」のレコーディング。西本さんに加えて、パーカッションに元MOJO CLUBの杉山章二丸さんを迎えての録音です。

 何度かのリハーサルを経た後に録音がスタート。以前、“Moment String Quartet”のライヴで西本さんとこの曲を一緒に演奏してはいましたが、録音となるとまた別もの。細部にまでこだわりながら慎重に作業を進めて行きます。

 ロビーではCDのリリースまでを視野に入れた、スタッフ間でのスケジュール調整も同時に進んでいます。夕方からは何カ所かに登場する印象的な聖歌隊風のコーラスを歌う栗田裕子さん(Colluce)が合流。透明なスケール感を醸し出す素敵な歌声が加わりました。

 録音作業は1曲で終わり。最後に同じ建物にある事務所で日向さんの書き下ろし曲「Ma's Kitchen」のアレンジ・デモを試聴。チェロを手に一通り譜面をさらった郷田さん曰く、かなり難曲とのこと。でも、今から仕上がりが楽しみになるような素晴らしいアレンジでした。


3月12日(月)

 一週間ぶりのレコーディングは午前中から。The東南西北の久保田洋司さん書き下ろしによる「鼓動」で始まります。

 久保田さんが弾くガット・ギターと郷田さんのチェロのみという至ってシンプルな編成。2人でブースに入って「せーの」で音を出すと、1テイク目で既に各々の音色と息づかいが絶妙にブレンドされて、曲自体が持つ穏やかで温かな雰囲気が存分に伝わって来ます。

 結局、3テイク通して録音し、最終テイクが採用となりました。所用時間は正味2時間もかからなかったでしょうか。久保田さんは「鼓動」という楽曲そのままのもの静かでジェントルな方でした。

 続いて午後からは瀬木貴将さんの書き下ろし曲の録音へ。瀬木さんのサンポーニャと佐山こうたさんのピアノからなるアレンジ。佐山さんの演奏は力強さと繊細さを併せ持っています。

 出来る限り楽器をセパレートして収録するために、録音の段取りや各人の配置を色々と試しながらリハーサルが進んで行きます。瀬木さんの郷愁をかき立てるサンポーニャが何カ所かに登場するパターンも試したのですが、あくまでも主役は郷田さんということで最終的な形に落ち着きました。

 曲名は譜面に仮タイトルとして書かれていた「LA PUERTA」(ポルトガル語で「門」という意味)に決定。その後、スタジオにやって来た清田さんと佐山さんの偶然の再会という微笑ましい場面もありました。

 瀬木さんと佐山さんが帰った後は清田さんを交えて「チェロ・ソナタ」に再トライ。残された時間内で演奏と確認を繰り返し、現段階で納得出来るところまでは到達したのですが、まだOKになるかどうかは未定とのこと。


3月13日(火)

 この日は午後から日向さんと実際にチェロを演奏しつつ「Ma's Kitchen」のアレンジを最終確認。郷田さんは寺澤さんとともにジャケット撮影の打ち合わせと小道具の調達を済ませた後のスタジオ入りです。

 昨晩のレコーディング中も事務所から繰り返しピアノのフレーズが聴こえていたので、日向さんもギリギリまでアレンジを煮詰めてくれていたのでしょう。

 譜面にならい、改めて全パートをさらってみた上で、録音の進め方について傾向と対策について軽く話して、録音の進め方の傾向と対策について軽く話して、...この日は解散となりました。

 チェロ・トリオによる演奏を1人で再現することになった郷田さん、猛練習しなきゃ…とポツリ。


3月16日(金)

 松尾清憲さんの書き下ろしによる「僕らの船の行き着くところ」のレコーディングのため、松尾さんと共同でアレンジを手掛けられたキーボーディスト・小泉信彦さんの自宅スタジオへ。

 楽器や録音機材はもちろん、CDや本、フィギュアなど、趣味に囲まれたこだわりの空間は何とも羨ましい限り。おまけに2人の明るく和やかな雰囲気のために、ついつい寛いでしまいます。

 チェロ以外のパートは松尾さんと小泉さんによって録音済みなので、そのトラックの上にダビングして行きます。エンジニアを担当するのは小泉さん。スペース的な問題や余計なノイズが入ってしまわないように、録音はお任せして、寺澤さんと私はスタジオの外にある事務所へ。

 とはいえ、松尾さんと小泉さんとの作業がスムーズに進まないはずはなく、ハーモニーのダビングを含めて、2時間もかからないうちに録音は終了。ブリティッシュ・ロックの伝統が香るドリーミーな仕上がりになりました。

 ここまでのレコーディングはすこぶる順調。そろそろ後半へと突入して行きます。


3月20日(火)

 祝日もレコーディングは進みます。

 日向さんのスタジオに戻り、まずは杉真理さんの書き下ろしによる「My Old Bicycle」の録音から。先日に続いて西本さんも一緒です。

 何度かのリハーサルの後に録音がスタート。西本さんが弾くピアノは鮮烈かつ表情豊かで、冒頭から印象的なフレーズを聴かせてくれます。

 一方、ロビーではデザインやジャケット入稿、マスター納品など、実務的な打ち合わせも活発になって来ました。そんな中、偶然スタジオの近所に住む杉さんのマネージャーHさんが自宅から様々な差し入れを持参してくれたおかげで、いつもは閑散としているテーブルは珍しく大賑わいです。

 まずはベーシック・トラックを録り終えた後、杉さんがギター・ソロをダビング。一方、西本さんはロビーのデスクにPCを置いて、ヘッドフォンで録音済みの「in the interim」を確認しています。色々な作業が同時進行中で、そろそろレコーディングも大詰めという雰囲気が漂って来ます。

 せっかく杉さんに参加して頂くなら…と秘かに期待していたコーラス・ダビングも実現。その場でアレンジが練り上げられ、歌い重ねられて行く過程はトリハダものです。楽曲もより軽妙で洒落たものになりました。

 「My Old…」の録音が終った後は、予告通り「チェロ・ソナタ」で確認したい部分が見つかったということで、またしても清田さんを迎えます。一部どうしても納得出来ないところがあり、三たびトライした上で確認し直し。

 結果的に、終電ギリギリまで粘ることになりましたが、ようやく郷田さん、清田さんともに納得のいく形に仕上がりました。


3月21日(水)

 レコーディング最終日は日向敏文さんの書き下ろしによる「Ma's Kitchen」の2ヴァージョン。

 チェロ・トリオの演奏を郷田さん1人で構築するために、何度か演奏しながら段取りを煮詰めます。多重録音の場合、本来ならクリック音を聴きながら演奏するべきなのですが、曲によってはそれに捕われ過ぎて演奏に自然な流れが感じられなくなる可能性もあるので、より適切な方法を探らなくてはなりません。

 そこで、郷田さん自身が心地よく演奏出来るテンポやニュアンスで主旋律のメロディーを弾いて、それをガイドにベーシックとなるフレーズを完成させ、その上に今度は本番としてメロディーを重ねて行く、という手法を採用することになりました。

 相当練習を積んで来たらしく、郷田さんの演奏は想像していた以上にスムーズで流麗にフレーズを奏でて行きます。今日中に終わるだろうか…と不安まで口にしていたのに、ピチカートによる別ヴァージョン「Reprise」も含めて、それ程深くならない時間に全パートを録り終えました。これでアルバム収録曲の録音作業は全て終了です。

 最後にみんなで記念撮影をして、レコーディング期間中に使用した機材を一斉に撤収。こうなるとやはり寂しくなって来るものです。

 そしてエンジニアの富さんが運転する機材車を見送り、何日もお世話になった日向さんにお礼を告げて、慌ただしくも楽しい録音作業は終了したのです。

 

 なお、大森ヒデノリさんの書き下ろしによる「Reynardine」のみ、大森さんの地元である大阪のスタジオでの録音となったため、私は立ち合うことが出来ず。

 後日、この曲に入っている古楽器“ニッケルハルパ”について、郷田さんが解説していたのですが、弾いているところを見たり、生音も聴いてみたくなるような非常に興味深い楽器のようです。

 録音当日、郷田さんは超過密スケジュールによる体調不良で今にも倒れそうなくらいだったそうですが、それを微塵も感じさせない、エモーショナルな演奏を堂々と聴かせています。

 レコーディング行程は最終段階のトラックダウン〜マスタリング作業へ。こちらも非常に重要な作業ではありますが、比較的地道な作業のため、今回は割愛させて頂きます。


3月23日

 この日はジャケット写真の撮影。郷田さんと”moment”ともに縁の深い佐藤奈々子さんに撮影をお願いしました。

 朝から雨が散らつく生憎の空模様でしたが、撮影場所である佐藤さん宅は別世界。デザイナーの渡辺太朗さん(77GRAPHICS)立ち合いのもと、ジャケットにあしらわれた純白のソファに座って少女のようにチェロを構える郷田さんのショットをはじめ、次々と素敵な風景が切り取られて行きます。撮影は順調に進み、午後の早い時間には終了となりました。(ちなみに、可愛らしい花の髪飾りは郷田さんお手製だそう)。

 従来のインストゥルメンタル・アルバムにはなかなか見られなかった、カラフルでコケティッシュなヴィジュアルはかなり斬新だと自負しているのですが…いかがですか?


 このようにして、郷田祐美子さんと”moment”にとって記念すべきCD『First – the 10 moments with the cello–』が完成しました。

 参加して頂いたアーティストや携わって下さった関係者の方々の愛情が全編にあふれた素晴らしい作品に仕上がりました。これも郷田さんの卓越した技量、そして音楽に対する真摯な姿勢あってこそだと思います。

 既にお持ちの方には末永く親しんで頂きたいと思います。まだ入手されていない方はライヴ会場に足をお運び頂き、是非ともご一聴を。

 音楽を愛する全ての皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいです。

 郷田祐美子ならびに、Moment Strings、そして "moment" の活動に今後もどうぞご期待下さい。