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momentに関連したミュージシャン、バンド等を紹介します。
special issue :「DSL/ドクター・ストレンジラブ」 NEW ALBUM 最終REPORT
来年3月に、ニューアルバム『The river of blue blood』をリリース予定のDSLの特集です。special issue : 特集 「DSL/ドクター・ストレンジラブ」 |
DSL/ドクター・ストレンジラブ ----------------------------------------------- 1995年インディーズレーベルSUPER FOODからアルバム『WayOut』をリリース。 翌年、同レーベルよりミニアルバム『Eyes in the sky』を発表する。 1997年マキシシングル『手のひらの中のFreedom』 でPONY CANYONよりメジャーデビュー。 1997年末にドラムス古田たかし脱退。以後2人のユニットとなる。 各々ジャンルを問わず数多くのアーティストをサポート、プロデュースしていることでも有名。 DSLオフィシャルHP→http://www.cool-net.co.jp/dsl/ |
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その1:ニューアルバム『The river of blue blood』について |
<レコーディング最終レポート>
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アルバムタイトルも『The river of blue blood』と決定して、
TD(トラックダウン)の作業が、11/11,17,22の3日間、一口坂スタジオにて行われました。
1曲に数時間ずつ費やして、じっくりミックスしていきます。
時折、2人はスタジオを出て、ジャケットの打ち合わせなどの作業も行われ、
とても慌ただしく過ぎてゆく数日間になりました。
気になる曲目と内容ですが、インストもの有り、激しい曲も有り、静かに歌い上げる曲も有りで、
少し聴いているだけで「DSLワールド」に引き込まれてしまう無敵なニューアルバムです。
曲は全12曲。今回のwebにて配信している映画の最後で、1曲だけ、少し聴く事が出来ます。
また、映像にも登場するnanacoさんによるCDジャケット写真も素晴らしい上がりになっています。
ジャケットのデザインワークは、このWEBサイトのデザイナーでもある渡辺太朗さんによるものです。
通常のCDとは全く異なる形状のものになっており、それは楽しみにしていただきたいです。
さて、発売日の予定は3月頃ですが、DSLのライブの計画も少しずつ進んで来ています。
来年春、DSLは色んな場所で活動を始めます。そんな彼らをこれからも追っていきたいと思います。
<インタビュー映像集(レコーディングスタジオにて)> ----------------------------------------------------------------------------- |
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<nanaco(佐藤奈々子)/緊急インタビュー>
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Q:今回のニューアルバムに参加することになったきっかけ
nanaco:具体的にいつ頃から一緒にやろうという話が出たのかは覚えていないけど、今年の夏のDOORSでのイベント(7.30 moment jam
session#1)の頃には、少しそのようなお話をしたことを覚えています。「今、いっぱい曲を書いている途中で、一緒に歌って欲しいものがある」っていう話しを聞いて。それで「どういう形で一緒にやろうか?」というようなお話をその頃にしたと思います。
Q:" あお(blue) "について
nanaco:レコーディングが始まって、『♪The river of blue blood』、タイトル曲にもなったその曲を演奏している時、その曲を聴いて、その場で聴いて感じたイメージを書き留めておいたんですね。
『The river of blue blood』って。そういう感じ、、、自分が感じたものを書いて。それをテーブルに置いてたら2人が「これ何?」って。
私が「この曲のイメージ」って話したら、ねぎぼうが「これってアルバムタイトルにいいなぁ」って言って。
とにかくあの曲を聴いたときに、『The river of blue blood』って感じて。
結果的にはアルバムのタイトルにもなりました。
レコーディングに通うようになって、いろんな曲を聴いていると、凄く"あお"っていう色がいっぱい見えてきて、特に自分の中でとっても大切だった『The
river of blue blood』、"blue blood"っていうものの、大切なイメージがずっとあったんです。
"blue blood"、それはとっても美しいものでね、本当はみんな赤い血が流れているかもしれないけども、ものすごく美しくなった、、、内側が光り輝く時は、血が"あお"くなるぐらいに、それはいろんなものが癒されて、いろんな美しいものの力で自分が綺麗になっていくと、"あお"い血が流れていくっていうのが個人個人の中にあって、それが大きくなったときに、大きな美しい、"あお"く光る血の流れの川、っていうイメージが自分の中にいつもあって。
それが今回、大好きなDSLの音楽と、とっても重なってるものを感じて。そしたらみんなもそういうイメージだって。そういう感じです。
Q:DSL×nanaco×Photo
nanaco:DSLとの"時の巡り"っていうのがあって、一番最初にDSLと何かを一緒に作り出したりしてから10年くらいかな、、、それくらい経ってて、また再びこうやって出会えたっていうことの喜びは、もう本当に凄いものがあって、そのきっかけにもなったのがmomentのライブなんです。あの時はDSLだけではなかったけれども、いろんな人たちに再会できて、たけどそれは同窓会のような感じ、というものだけではなくて、やっぱりあのmomentのライブの時に一緒にDSLと演ることができたっていうのは大きなきっかけだと思います。
今回のアルバムジャケットを手掛けることになったきっかけ、最初は、momentのライブのリハーサルの時に私が撮った写真を、2人が好きだって言ってくれて。それがきっかけになって、今回のレコーディングの写真も撮りに行くようになったんです。
私の中で、本当のありのままの記録のものが、一番リアルで、一番強いものだって思っていたので、そういうものを記録していった中から、イメージがそこに見え隠れする"あお"い川の中に、みんなが居る感じのものがどんどん溜っていって、それを形にして音楽と一緒にっていう感じで。
私はね、DSLの2人が本当に好きで、今回なんとかしてDSLに入りたいって。それが願いだったの(笑)。
だけどね、男2人の世界に入るわけにもいかないなぁって、もうほんとにグッと我慢して静かに側にいたんだけど(笑)。でもね、結果的には見えること、聞こえること、すべて一緒に側に居させてもらって、一緒にDSLをした感じで、それがなにより嬉しかったです。
その巡ってきた時の流れっていうのは、一緒にライブをやったり、私のアルバムで『Love is a Drug』っていうDSLと一緒に作ったアルバムがあって、そういう作品を一緒に作ったり。
この10年くらいの間に本当にいろんなことがあって。
例えばね、DSLがCoccoのライブをやっていた時に、私はそのステージの真下で写真を撮るカメラマンで、ねぎぼうと長田さんとCoccoがいる、そこで写真を撮るっていうなんとも不思議な状況もあったりしたの。
DSLとCoccoがそこに居て、自分が写真を撮っていた時っていうのは、とっても不思議な気持ちだったし、なんかそうやって巡ってくるものっていうのは、大きな箇所箇所でずっとあったんだけども、今回のDSLとの巡り会いで一番大事なこと、、、それはね、DSLは今までに素晴らしい音楽をいっぱい残してきてて、それがついにDSLの一番美しくて、一番大きな力強い、そういうものが花開く時にまた巡り会えたっていうことが一番嬉しい。
これからももっとそういうことがあると思うけど、本当にこの時に巡り合えたことを嬉しく思っています。
Q:Now
nanaco:今ね、いろんな映像も作っているんです。それは自分のとってもパーソナルなDSLに対する想いと、ありのままの記録みたいなものが、とっても自然に流れている、そういうものがうまれてくると思うので、それもぜひぜひ見て欲しいです。
できればね、私の夢はDSLの写真集を作りたい。DSLの映像、とにかくいろんなものを作りたい。
なので、欲しい人はmomentに言ってください(笑)
その2:私の知る「DSL/ドクター・ストレンジラブ」について |
<私の知る「DSL/ドクター・ストレンジラブ/あらきゆうこ>(DSLサポートドラム) ----------------------------------------------------------------------------- |
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その3:DSLインフォメーションについて |
□momentのフライヤーが仕上がりました。街のどこかで見つけたら是非、手にとって見て下さい。
(クリックすると拡大します。)
□前回#11と、今回の#12の、ショートムービーでは、DSLのヒストリー映画を配信しています。
お時間ある時に御鑑賞下さい。 #11、#12
□オフィシャルのウエブサイトが2004年より、リニューアルオープンします。どうぞお楽しみに。
オフィシャルHP→http://www.cool-net.co.jp/dsl/