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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#8contents
LIVE
rallypapa & carnegiemama Good Time Music Vol.3
    8月5日(火)横浜サムズアップ
EVENT 「おじゃんになるかも Vol.1」
      出演:藤沼伸一/桂歌蔵/永野かおり (8/20 at 下北沢 440)
THEATRE「UBU7」Ms.NO TONE(9/3〜9/6 at 法政大学学生会館大ホール)
Web site「radiofish」 http://www.tfm.co.jp/radiofish/
連載:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW/KEN'S BOOK REVIEW




 rallypapa & carnegiemama Good Time Music Vol.3  8月5日(火)横浜サムズアップ

LIVE : rallypapa & carnegiemama Good Time Music Vol.3
LIVE : 8月5日(火)横浜サムズアップ



  昨年リリースされたファーストフルアルバム「ドリームズヴィル」が大変話題となった噂のバンド、ラリーパパ&カーネギーママ。ツアー最終日となるこの日はスペシャルゲストに鈴木茂バンドを迎えてのステージとなりました。ラリーパパ&カーネギーママは新曲も含めて7曲と鈴木茂さんとのセッションで4曲を披露。「ライブがすごい」とかねがね評判でしたが、噂にたがわぬ素晴らしいもので、momentからの撮影スタッフも「撮っててすごく気持ち良かった。」とか「懐かしい感覚があるのに、オリジナル。」などと、みな口々にいいあっていました。今回はそのライブの模様をダイジェストでお届けします。
ムービーのエンディングには終演直後のメンバーによる感想が入っているので最後まで観てね。もしまだ彼らのライブを観たことのない方は、是非一度、生で体験することを強く!おすすめします。そこではとても味わい深くて暖かい音楽が鳴っているはず。



所属レーベル、ドリームズヴィル・レコードのサイト

http://www.d-ville.com/rallypapa/

Live & Message Movie



『 rallypapa & carnegiemama LIVE 』


ライブクリップを見る
| Mac | Win |

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(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)



 8.20(wed)"おじゃんになるかも"Vol.1

Event:8.20(wed)"おじゃんになるかも"Vol.1
Event: 藤沼伸一/桂歌蔵/ゲスト:永野かおり,窪洋介,新海篤志,広野与一(MINOR LEAGUE)
Event: OPEN18:30/START19:30 前売¥2500/当日¥3000(2order別) 



  moment web siteではもうすっかりお馴染みの藤沼伸一、桂歌蔵両氏が
タッグを組み、また新たな活動を始動。ROCKと落語?!で、この二人が今度は何をしでかすのか、乞う御期待!
第1回目はゲストで永野かおり(THE 3PEACE)、窪 洋介(BAD FISH)も参加。
ドキドキしながら8/20は下北沢440へどうぞ!

下北沢440 HP
http://www.club251.co.jp/440/



 「UBU7」Ms.NO TONE(9/3〜9/6 at 法政大学学生会館大ホール)

WEB:「UBU7」Ms.NO TONE
WEB:(9/3〜9/6 at 法政大学学生会館大ホール)


  「UBU7」Ms.NO TONE(9/3〜9/6 at 法政大学学生会館大ホール)
#3,4にて公開の『JOURNEY to LOCK THE LOCK』の監督、平松れい子が自らが主宰する演劇ユニット「Ms. NO TONE」公演として、同じ戯曲を7つのカンパニーが交互に上演する「UBU7演劇祭」に参加します。『JOURNEY to LOCK THE LOCK』の撮影を担当した佐々木誠氏や、
momentのMIYAも映像班として参加。
詳細はofficial HPまで。お時間のある方はぜひ会場まで足をお運び下さい!。

「UBU7」official HP

http://www.ubu7.info/



 radiofish:DJ佐野元春

TOKYO-FM(80.0MH)で土曜20:00からON AIR中のラジオ番組「radiofish」のHP。
佐野元春が、DJ、選曲、構成を担当する音楽プログラム「radiofish」。
土曜の夜のひととき、素敵な音楽とDJ佐野元春に耳を傾けてリラックスしていただきたい。
このHPでは、毎週ON AIR後、DJ佐野元春による「放送後記」が聴ける。
エコロジー・オンラインによる「エコロジー・レポート」も注目。radiofish

また現在、最新マキシシングル『TONIGHT』が、佐野元春WEBサイトにて特別リリース中。
(http://www.moto.co.jp/store/store.html
是非一枚、手に入れて聴いて欲しい必聴盤です。



連載  from TERA and KEN

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#8
『GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET/邦題:ヤア!ブロード・ストリート』

音楽:ポール・マッカートニー(PAUL McCARTNEY)
テーマ曲:『ひとりぼっちのロンリーナイト/NO MORE LONELY NIGHTS』
1984年/英/ピーター・ウェッブ監督作品。アンドロス・エパミノンダス製作。
ポール・マッカートニー主演・脚本。ブライアン・ブラウン、リンゴ・スター、
バーバラ・バック、リンダ・マッカートニー、ラルフ・リチャードソン他共演。

「レット・イット・ビー」から10数年、ポール・マッカートニー書き下ろしの脚本を、
「時計じかけのオレンジ」等のアンドロス・エパミノンダスが製作した音楽映画。
監督は、CM界からのピーター・ウェッブ。カメラマンもCM界より抜擢。
特筆すべきスタッフは衣裳のミレナ・カノネロ。キューブリックの「バリーリンドン」
「時計じかけのオレンジ」等を手がけ「炎のランナー」でアカデミー賞を獲得している。
また振り付けは「ロッキーホラーショー」のデイビッド・トグリと、豪華である。


  ポール・マッカートニー扮する主人公は音楽家のポールというそのままの役どころ。慌ただしく過ごすある日の事。レコーディングが終わって、そのマスターテープが、何ものかに盗まれてしまう。「明日までに戻ってこなければ、レコード会社が潰れてしまう」という事件に巻き込まれる。そんな中でも忙しくスケジュールをこなしていくポール。しばらくしてスタッフのハリー(イアン・ヘイスティングス)が居ない事で、その彼に容疑がかかる。しかしハリー信じているポールは自ら、街に繰り出しハリーとマスターテープの行方を追い始める。さまざまなハリーの関係者を尋ね歩くが中々見つからない。夜明けが近づいた時、ハリーと分かれた時にした会話に気づく。そしてポールは、ブロードストリート駅に。そこでポールが観たものは、、。といったようなお話です。

  サントラの内容は、M-1は『NO MORE LONELY NIGHTS(ballad)』。ギターがデイブ・ギルモア(元ピンクフロイド)で、この映画のテーマ曲となっている。やはりこのサントラでは一番といえる楽曲。他にはウイングス時代やビートルズ時代の名曲の数々がちりばめられている。特にM-9の「心のラブソング」にはTOTOのメンバーが出演も兼ねて参加している。この曲のシーンは皆、真っ白なスーツのネコ姿で幻想的に描かれている。また当時はLPとカセットテープが同時発売されている時代で、カセットのみ「ソーバッド」が収録されていたが、CD発売時に「グッドナイト・プリンセス」と共に正式収録された。

  個人的には、この頃のポール・マッカートニーがいい。サントラでは無いけれども「パイプス・オブ・ピース」というアルバムは、最高に好きなアルバムですね。ちょうどビデオクリップ全盛の時期で、ポールが作る音楽クリップは皆、映画的でエンタテイメント溢れる楽しい内容で、素晴らしい出来だった。

このサントラCDは東芝EMIより日本盤がリリースされている。
『ヤア!ブロードストリート』はレンタルで観られますのでチェックしてみて下さい。



代打 RIN's BOOK Review 漫画、小説、雑誌など「誰かに教えたい!」と思う、"本"を毎号、紹介していきます。


#8
『日の出食堂の青春』

著者:はるき 悦巳
版元:双葉社
発行:1989/09
価格:600 円

 じゃりン子チエでお馴染みの作者の数少ない、じゃりン子チエ関連以外の作品。
舞台はじゃリン子チエと同じく関西の下町。それぞれ実家の家業(定食屋、惣菜屋など)を手伝うわけでなく、高校にも進学せず、ただ毎日を怠惰に過ごす4人組の青春を、彼らのアイドル的存在である豆腐屋のみっちゃんの元不良少年迫丸との結婚や、映画館「銀映」の閉鎖などを通して描く。ペーソス溢れるタッチでリアルだがどこか現実的でない感じ。
今まで何度も読返しているお気に入りに一冊。
1979〜80年カスタムコミックに連載され、82年9月にはNHKでドラマ化されたらしい。(全20回、熊谷真実、太川陽介主演。) 日本文芸社から一度単行本化され、89年に双葉社から出版された。