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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#6 contents
LIVE
「三宅伸治/ロックンロールジプシー2003」(6/4,11,18,25 at吉祥寺 MANDA-LA2)
Event「桂歌蔵独演会」(5/12 at 東京芸術劇場 小ホール)
CLIP:「Unlimited Broadcast/僕らは間違いを超えて正しさその向こう側へ」
Web site「radiofish」http://www.tfm.co.jp/radiofish/
連載:KEN'S BOOK REVIEW/TERA'S SOUNDTRACK REVIEW




「三宅伸治/ロックンロールジプシー2003」

LIVE:「三宅伸治/ロックンロールジプシー2003/ every wednesday (6/4,11,18,25 at吉祥寺MANDA-LA2)」

「MOJOCLUB」「ザ・タイマーズ」などの活動を経て、数々のソロプロジェクトを展開し、現在「ロックンロールジプシー2003」ツアーを行っている。三宅伸治の『every wednesday at 吉祥寺MANDA-LA2 』。今回、6/4のライブより、ダイジェスト映像をお送りします。何とあの「MOJOCLUB」の3人が久々に演奏を披露しました。この日のライブの詳しいレポートは、三宅伸治インタビューと共に#7にて掲載します。お楽しみに。






お問い合わせ:

三宅伸治オフィシャルHP→http://www.miyake-shinji.tv/
吉祥寺Manda-La2→
http://www.mandala.gr.jp/man2.html

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三宅伸治 LIVE

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「桂歌蔵独演会」

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「桂歌蔵独演会」

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Event:「桂歌蔵独演会」(5/12 at 東京芸術劇場 小ホール)

 

moment shortfilm#5『ROCK WILL NEVER DIE?』にて出演・ギターで参加して頂いた藤沼伸一さんと落語家の桂歌蔵さんとのコラボレーション企画。桂歌蔵さんはこの会で落語の高座以外にも漫画家のみうらじゅんさんとのトークなどで会場を沸せていた。落語とロックという一見異質な組み合わせがどう表現されるのか?
ダイジェスト版の映像でお楽しみ下さい。



「Unlimited Broadcast/僕らは間違いを超えて正しさその向こう側へ」

CLIP: 「Unlimited Broadcast/僕らは間違いを超えて正しさその向こう側へ」

 #6music登場の「プロペラ」と共同企画ライブを8/18に控えた「Unlimited Broadcast」のビデオクリップ『僕らは間違いを超えて正しさその向こう側へ』をお届けします。momentのRinによる監督作品です。ライブ映像とはひと味違った映像をお楽しみ下さい。
詳細は各バンドのHPをチェックして下さい。

LIVE info
7/31(木)横浜 CLUB24「BAYCITY ROCK SUMMIT2003 Vol.12」
      propeller、 Unlimited Broadcast、Gash、JOHN BRIEF
      問) CLUB24YOKOHAMA 045-252-4120
8/18(月)下北沢 SHELTER



詳しい情報
Unlimited Broadcast HP→http://unlimi.cside.com
propeller HP→http://plaza26.mbn.or.jp/~propeller/
  Video Clip

『僕らは間違いを超えて
   正しさその向こう側へ』


ビデオクリップを見る
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 radiofish:DJ佐野元春

TOKYO-FM(80.0MH)で土曜20:00からON AIR中のラジオ番組「radiofish」のHP。
佐野元春が、DJ、選曲、構成を担当する音楽プログラム「radiofish」。
土曜の夜のひととき、素敵な音楽とDJ佐野元春に耳を傾けてリラックスしていただきたい。
このHPでは、毎週ON AIR後、DJ佐野元春による「放送後記」が聴ける。
エコロジー・オンラインによる「エコロジー・レポート」も注目。radiofish

また現在、最新マキシシングル『TONIGHT』が、佐野元春WEBサイトにて特別リリース中。
(http://www.moto.co.jp/store/store.html
是非一枚、手に入れて聴いて欲しい必聴盤です。

7/20まで「佐野元春 & THE HOBO KING BAND」The Milk Jam Tour`03が展開中。こちらも要チェック!

 



連載  from TERA , KEN and JUNYA

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#6
『SEA OF LOVE/邦題:シー・オブ・ラブ』

音楽:トレバー・ジョーンズ(TREVOR JONES)
主題曲:『SEA OF LOVE』トム・ウエイツ、フィル・フィリップス&ザ・トワイライツ
1989年/米/ハロルド・ベッカー監督作品。
アル・パチーノ主演。エレン・バーキン、ジョン・グッドマン他共演。

陸軍士官学校にメスをいれた『タップス』等を手掛けたハロルド・ベッカー監督作品。


アル・パチーノ扮するフランクケラー刑事が追う連続殺人事件で、エレン・バーキン扮するヘレンという容疑者が走査線上に上がる。フランクはエレンを追い詰めて行く中、その魅力的な女性エレンに隠された過去と、自らの「癒されていない過去の傷」により、ある種の運命的な事件に巻き込まれて、逆に追い詰められて行く。そしてラストには意外な真犯人が。といった話。ニューヨークという都会に生きる人間のラブサスペンスである。

サントラの内容は、M-1とM-12『SEA OF LOVE』は、フィル・フィリップスのバージョン。これは劇中、エレンの部屋に置かれたレコードの1枚で登場する。M-2『MAIN TITLE THEME』から、トレバー・ジョーンズのによるサスペンスタッチの音楽が続。そして、M-7『SEA OF LOVE』は、エンディングロールで流れるトム・ウエイツのバージョン。映画の締めにグッとさせてくれる。

音楽のトレバー・ジョーンズは『エクスカリバー』『エンゼルハート』『ミシシッピーバーニング』など、社会性のある作品や人間の深い情念的な部分を表わした作品に合うとても重厚な映画音楽を得意としている。

また、この映画の主題曲である『SEA OF LOVE』のカヴァーは、B.J.トーマスなど色々な形で存在しているが、個人的にはロバートプラントのハニードリッパーズ、1984年のアルバム『ヴォリューム・ワン』のバージョンがいい。

注目したいのは、「マッシュ」「いちご白書」そして名作「少年は虹を渡る」の、バッド・コートが、コンピューターのエドガー
の声で出演している事である。

『SEA OF LOVE』のサントラCDはすでに廃盤である。中古店では割と見つかり易いかも。
この作品はDVDでいつでも観られますので是非チェックしてみて下さい。



KEN's Book Review 漫画、小説、雑誌など「誰かに教えたい!」と思う、"本"を毎号、紹介していきます。


#6
『棒がいっぽん』

著者:高野 文子
版元:マガジンハウス
発行:1995/07
価格:874 円+税

1話完結の作品6話収録の短編集。
お薦めはプロレタリア文学のような『美しき町』と、SFものの『奥村さんのお茄子』。
どの作品も、細く独特の描線と大胆かつ繊細なコマ割り。
まるで、絵本や童話を読んでいるような、どこか懐かしいような不思議な感覚になる。
寡作な事で知られる作者のマンガに対する愛情や情熱が伝わってくるようだ。
女性に多く好まれているようだが性別を問わないエンターテイメント性を感じる。

最新刊の『黄色い本』(講談社/800円)が今年の手塚治虫文化賞を受賞した。
ユリイカ7月号(青土社/1,300円)にも特集が組まれるなど、今が旬かも。