山本紗由 (moment String Quartet/瞬間的 弦楽四重奏団)

 2008年春に結成した弦楽カルテット「瞬間的 弦楽四重奏団」の1stヴァイオリン。また様々な舞台でも活動中の、
 山本紗由の第一弾インタビュー。


(2008年5月14日/momentにて/インタビュアー:TERA@moment)





 
 山本紗由 (moment String Quartet)

  Music #65
 
  


    
 山本紗由(moment String Quartet) インタビュー

正直に言ってしまうと、ヴァイオリンを辞めたかったんですよね。弾くのが嫌になってしまって。でも、ヴァイオリンを辞めても表現をするということ自体には物凄く魅力があったんです。ヴァイオリンという『技術に囚われたもの』で表現するっていうのが凄く嫌になってしまっただけで。ヴァイオリンに関しては自分の中で、技術が出来ているか出来ていないかっていう部分が凄く重要になってしまって、そこにがんじがらめになっている状態だったんです。

TERA (以下:T):では、始めましょうか。

山本紗由(以下:Y):はい。

T:よろしく、お願いします。

Y:おねがいします。

T:まずですね、momentとの出会いの経緯を教えていただけますか?

Y:出会いの経緯は。私が以前、とあるお芝居に出たんです。その時、美術をやっていた男性と親しくなりまして、その公演が終了した後に、その男性は別の公演に関ったんですね。それが平松さん…平松れい子さんの芝居だったんですけど、私が観に行った時に、その美術の男性が平松さんを紹介してくれたんです。その日は何だかそれだけで終わりだったのですが。その後、去年、突然、平松さんからメールが来まして。


T:ええ。平松さんは、momentでも何本か短篇映像を手がけていて、ちょうど去年の11月頃かな、以前の作品をDVD化する話があって。その打合せをしているタイミングだと思いますね。現在配信中の短篇映画の構想を少しお話していて。

Y:平松さんが、「私の知り合いが『moment』っていう映像活動をしていて、ヴァイオリンを弾けるって役者の子に興味を持っているんだけど」って。それで、アドレスを教えてもらって、momentに行きました。

T:そうですね。当初、何か音楽が面白く絡められる設定が欲しかったのと、今まで5年間位、ロックバンドや弾き語り、ポップスなどのジャンルは、momentの短篇映画の音楽では、既にやり尽くした感があって。昨年秋頃から、2008年は、音楽でも映像に関しても、今までにない新しい展開を考えていたんですね。

Y:はい

T:なので、特にヴァイオリンというものが最初の設定では限定はされてはいなかったんですが。『ヴァイオリン?!』と聞いて何か面白そうだなという感じでしたね。

Y:(笑)

T:で、もう、会ったその日に直ぐに弾いていただいて。12月入った頃ですね。

Y:そうですね。直ぐに。弾きました。

T:その瞬間。『凄い!』と。そして、その時、こちらのリクエストとして、「internationale」という曲が有ったんですが。「internationale」。その時は、どんな感じでしたか?

Y:曲自体は何となく授業で聴いて知っていたので、あー、この曲かって。なんていうか、今の時代には失われた活気のある曲だなって思いました。

T:ええ。あの時に演奏して頂いた瞬間、2008年の短篇映画の構想がリアルなイメージとして浮かび上がって来ました。とても実験的な映像ではありますが。で、その映画の撮影に入る前、去年の暮れですね。実は、momentのクリスマスイベントのオープニング映像用の「ほこりだらけのクリスマスツリー」を弾いて頂いて、映像収録したのですが、それがまた、とっても良かったですね。

Y:ありがとうございます(笑)

T:あの時はどうでした?


Y:私、CDを貰って、そこから曲を書き写して弾くって言うのをあんまりやってこなかったんですよ。だから、その作業がちょっと慣れていなかったので大変でした。でも、まぁこう…何度も何度も聴いたので曲に愛着も湧きましたよ。なんか、クリスマスって良いですよねっていう。(笑)

T:(笑)

Y:幸せな曲だなっていう感じで。

T:(伊藤)銀次さんのクリスマスソングの名曲ですから。で、その時点で、実はまだ僕は、紗由さんの演技的なものっていうのを全く観ておらず。

Y:そうですね。

T:うん。映画の中で演技的に果たして何ができるのか?というものが少しあったので、とりあえず、科白無しという設定で進めた訳なんですが。

Y:はい。

T:その後、以前の御芝居のDVDとか観させていただいて、少しずつ演技的なものもわかってきて。予告的な短篇映画「Revolution」を撮りはじめて。はっきりと見えてきて。とても失礼ながらに、「あぁ、この人は演技が出来るんだな」と(笑)


Y:(笑)


T:まぁ、気付いた訳なんです。で、ヴァイオリンと演劇っていうのは、紗由さんの中では、どういう感じのスタンスなんですか?

Y:もともと、…正直に言ってしまうと、ヴァイオリンを辞めたかったんですよね。弾くのが嫌になってしまって。でも、ヴァイオリンを辞めても表現をするということ自体には物凄く魅力があったんです。ヴァイオリンという『技術に囚われたもの』で表現するっていうのが凄く嫌になってしまっただけで。ヴァイオリンに関しては自分の中で、技術が出来ているか出来ていないかっていう部分が凄く重要になってしまって、そこにがんじがらめになっている状態だったんです。

T:成る程。

Y:もう本当に辛くて…『ヴァイオリンを辞めたい』と親に言ったんです。で、お芝居の話に移るんですけれど、私、昔から演技をするのが大好きだったんです。

T:子供の頃から?

Y:はい。小学生の時から。学芸会では毎回毎回主役をやるくらいお芝居が好きだったんですよ。ただ、小学生の時に『女優になりたい』って母親に言ったら、鼻で笑われてしまって、それ以来、『演技がしたい』『女優になりたい』って思いは自分の中で封印していました。

T:封印していたんですか。

Y:はい。『女優になりたい』っていうのは恥ずかしいことだと思っていたので。でも、ヴァイオリンを辞めようって思った時、又、お芝居をやりたいって気持ちが強く出てきて。そこで思い切って、お芝居の勉強を始めました。

T:封印が解けた訳だ(笑)

Y:そういうことです(笑)で、お芝居の勉強をするようになると、色々な人に出会うじゃないですか。そうすると、周りの人が『音大生』じゃなくなる訳ですよね。今までずっと周りの人もヴァイオリンを弾いてきて、その中で自分も戦っていたんですけど、そうじゃなくて、ヴァイオリンが弾けるっていう事自体が吃驚!!みたいな世界に変わった訳です。

T:成る程。

Y:ヴァイオリン弾けるの!?って何かと驚かれて。そこで『技術じゃないヴァイオリン』を求められるようになったわけです。ただ弾けるだけで凄いっていうのがあって、弾くと皆喜んでくれるんですよ。私としてはもう練習不足だし、こんな状態で…って思って弾いていても、楽器が弾けるって事に対して感動されるって事がなんだか多くて、そういうの…わたし…人が喜んでくれるの凄く好きなので、私がヴァイオリンを弾いたことで人が純粋に喜んでくれる…『あれだけの難しい技巧を良く頑張ったね』とかじゃなくて、『ヴァイオリンって素敵ですね』って言ってもらえるのが凄く嬉しくて、そういうところからだんだんヴァイオリンに対する嫌悪感みたいなものが薄れてきたんです。それでですね。ヴァイオリンをまた持つようになったのは。そこで、ヴァイオリンと芝居が同列になったっていうか…。それまで拒絶していたヴァイオリンを受け入れて、でもお芝居も好きなので、お芝居もして…。でも根本の部分っていうのは、お芝居も演奏も同じなので。自分の中にあるものを出す時に演奏という形で出るか、演技という形で出るかっていう違いだけなので。完全に自分の中で演奏と演技が同列になったのは、多分、TERAさんがDVDで始めて私が芝居をしているのを観た、猫役でヴァイオリンを弾いた舞台っていうのが大きいですね。役として舞台に上がっていて、初めて役としてヴァイオリンを弾いていたので。あの役は科白は少なかったですけど、舞台上では猫なのでずっと猫っぽい感じで居るんです。それがね、楽しかったです。


T:とても、面白い設定でしたね。

Y:ええ。だから、演技も演奏も一緒にずっと出来たらいいなってその時に強く思いました。

T:その時期っていうのは、音大を一時休んでいる時期に?


Y:休んでいる時期です。

T:音大は一年休学していたんですよね。最初から一年休学って決めていたんですか?それとも、本当は辞めようと思っていたけれど、芝居を通してやっぱり戻るって言う感じになったんですか?

Y:辞めるつもりでした。辞めるつもりだったんですけど、猛反対にあいまして。大喧嘩の末、『とりあえず一年間は好きなようにやって良い』っていうところまで持っていったんです。今は、親の言っていたことは分かります。『ヴァイオリンを弾けるって言うのは物凄い財産だ。それを此処まで来て捨てちゃうのは凄くもったいない』って。でも当時の私はもう本当にヴァイオリンが嫌で嫌で、楽器を持つことも出来なくて。だからもう無理だって思ってたんですけど・・。やっぱり、ね、休学にしといて良かったですね(笑)

T:良かったですね。で、芝居を一年間勉強した後、また音大に戻った時にはどういう感じだったんですか?

Y:どういう・・・いやでも割と違和感なく受け入れられましたね。周りには…。皆優しかったです。下の学年の子とかと仲が良かったので、全然違和感無く。『あー戻ってきたんだー』みたいな感じで。凄くありがたかったですね。

T:音大って、行ってない人には分かりにくい世界でもあると思うんですけど、日々練習なんですか?


Y:日々練習ですね。ヴァイオリンとかピアノっていうのは、本当に99%の努力って感じなので、もう、本当に弾く子は一日中弾いてますね。

T:生活リズムっていうのも、ほぼ練習中心になる?


Y:生活リズムの中に、自然に練習時間っていうものを、頭の中で組み込んで生活を作りますよね。私もそうですけど。わたしは練習少ない方で一日に1時間か2時間組み込む感じですが、どうやったらその時間が作れるかって言うのは考えますね。どこにはめ込んでいこうかなっていう。朝用事のある日は夜は練習のために取っておこうとか、夜どうしても弾けない時は朝早く起きて弾こうとか。私は、芝居も一緒にやっていてこうなので、本当にヴァイオリン一本で頑張っている人は、もっと長時間弾いていると思います。

T:素晴らしいですね。

Y:みんな練習していますよ〜。


T:特に発表の場っていうのはどういう時になるんですか?

Y:まず実技試験がありますね。で、実技試験で成績が良かったりすると、学校が主催している演奏会に出してもらえたりとか。あと、私は関らなかったですけど授業でカルテットを組んで、それで演奏会があったりしたのかな…。大きいのはオーケストラの定期演奏家がありますね。オーケストラも授業に組み込まれているので。

T:で、卒業が近づいてくる頃に、将来の事とか考えると思うのですが。MAYUさんとしては、去年ぐらいだと思うんですけど。音楽と芝居の事ってどういう風に考えていたんですか?

Y:半年くらい前ですね・・・。やっぱりやっていこうと思っていましたね。ヴァイオリンと芝居を両立させていきたいって。その頃は、あの…色んな劇団のワークショップに行って、自分で売り込もうと思っていましたね(笑)

T:あ、成る程。


Y:ヴァイオリン弾けるんです!!って。ヴァイオリンが弾けるし、芝居もそこそこ出来る人がいるんだよっていうことを、小劇団の人たちに知ってもらいたいと思っていたので、積極的にワークショップに出るとか、一応計画的には、そういうことを考えていましたね。あと、その時は私、ナレーションの事務所に入っていたので、そこで活動することも考えていました。

T:ナレーションの活動は、そもそもどういう経緯で?

Y:ナレーションは、私、最初に芝居の勉強しようと思って声優の学校に行っていたんです。卒業してからは、その声優の学校で知り合った先生の個人塾みたいな場所に通っていました。その個人塾の先生がその事務所の社長とちょっと知り合いだったんですけど、そこの社長が毎年毎年ナレーションのコンクールっていうのをやっていたんです。で、ひっかかった人がそこの事務所に所属するって感じだったんですね。私は元々それまでナレーションとかやっていなかったんですけど、まぁ、出してみればっていう話になり、ヴォイスサンプルを作って出したら、賞とかには入れなかったんですけど、「無所属だったら来ませんか」っていう話になって、早く現場に出してもらえるっていうのは世間を知る為にもありがたいので、所属させて頂きました。もう、本当に右も左も分からない状態で入って、大変でしたよ。

T:その声優になろうっていうのは、そもそもは、ゲームとかアニメとかそういうものが好きだから?

Y:そうですね、ゲームもアニメも好きだったし、映画が好きだったので、映画の吹き替えがやりたいなって思っていました。

T:そうなんですね。で、今年に入って卒業という直前で、momentの短篇映像に出演してもらって。で、構成上、「Internationale」という曲を、「次は、2弦でやろう!」とか、そういう少しわがままな相談したら、1人、2人と。


Y:増えましたね(笑)

T:増えました(笑)。びっくりでした。

Y:4人になりました。


T:カルテットが誕生しちゃいました。

Y:誕生しちゃいましたね。

T:現在、「moment String Quartet/瞬間的弦楽四重奏団」という弦楽カルテットとして活動を始めていますが。そのメンバーの皆さんは、とても素敵な演奏家の方々ですが。もともと、紗由さんとは、どういう繋がりなんですか?

Y:ヴィオラの小弥(祐介)さんは、元々別の団体で一緒にやったりとかしてたんです。多分、小弥さんが一番私と一緒にやったことがあるのかな。それで、彼がアレンジが出来たりとか、曲に対する知識が深いって言うことを知っていたので誘いました。もう一人のヴァイオリンの(木野)裕子ちゃんは、個人的にわりと仲が良かったっていうのと、あとね、こう某氏に美人が良いと言われて(笑)彼女は美人ですからね。私、美人が好きなので、裕子ちゃんにお願いしました。凄い頑張り屋さんだっていうのは知っていたので、ちゃんとやってくれるだろうと思って。チェロの(郷田)祐美子ちゃんは裕子ちゃんの学年のチェリストなんですけど、ゲームが好きなんですね。で、「ちょっとゲーム音楽とかやるカルテットがあるんだけど?」って言ったら、物凄い喰い付きで「やります!!!」って(笑)結果的にゲーム音楽以外の方が多かったので、ね、ちょっとあははって感じですけど。

T:でも、毎回「ファイナルファンタジー」とかは入ってますよね。


Y:そうですね、「ファイナルファンタジー」は絶対入るので。

T:あと郷田さんはディズニー好きで、ディズニーも入りますしね。

Y:そうですね。だから全然騙したりとかしてないですよ(笑)はい。

T:(笑)で、4月25日に始めてのライブが無事終了しましたね。

Y:無事終了しました。

T:どうでしたか?

Y:大変でしたからねー(笑)

T:皆、忙しい時期でしたね。いまも皆、スケジュール調整は大変ですが。

Y:そうですね。あの、5日前まで舞台の本番があって、その5日後にライブっていう、凄い強行スケジュールでした。

T:はい。

Y:私カルテットで弾くのってほぼ初めてだったんですよ。でも他のメンバーが凄く慣れていたので、凄く引っ張ってもらったって感じですね。色々カルテットはこうだからみたいな事を沢山教えてもらって。わたし調弦の仕方も最初分からなかったので。音程のとりかたとかもちょっと違うんですよ。ソロで弾くのとカルテットで弾くのとでは。あと、全員積極的なので、練習はサクサク進みました。何したら良いか分かんない〜っていう風には全くならなくて。こう、サクッサクッって(笑)練習していましたね。私以外もみんな忙しい時期だったので、もう、与えられた練習時間はフルに活用!!みたいな状態で。本当に無事に終わって良かったです。

T:とても感動的な夜でした。スペシャルゲストで来て頂いた、種ともこさんも、瀬木貴将さんも、セッションを楽しんで頂けたみたいで、良かったです。で、そのライブ前に出た舞台は、どんな内容の御芝居に?

Y:ゴシックミステリーみたいな芝居に出ていました。それも演技と演奏が両方できる芝居だったんですよ。とある家族の遺産相続の因縁の物語。その中で、遺産相続に絡んでいない遠縁の叔父さんの娘っていう傍観者的立場の…。ちょっと裏のありそうな女の子の役でした。前半部分は本当に普通にお芝居で出ていまして、途中でこう…もう公演終わっちゃったからばらしてしまいますと、彼女途中で死んじゃうんですね。殺されちゃって。で、殺されちゃった後に、その家族の長男が見る幻覚のシーンの中でヴァイオリンを弾きました。曲は「バッハの無伴奏パルティータの1番のアルマンド」。

T:どうでした? 終わってからの感想ですが。

Y:ヴァイオリンに関しては吃驚したお客さんが多かったみたいですね。『本当に弾いていたんですか?』って全然知らない人とかに話しかけられて。『弾いていましたよーうふふふー』って。やっぱり、吃驚しますよね。普通に芝居していたのに、突然おもむろにヴァイオリン弾き出すんですから。

T:確かに、何も背景知らないと吃驚するかもですね。


Y:だから録音かなって思った人が結構居たみたいです。ちょっと見えづらい客席があるような位置で弾いていたので、その見えづらい席に座っちゃったお客さんは、音とヴァイオリンの弓の動きがずれてるかずれてないかっていうのを見てたって(笑)そんな話を結構聞きましたね。

T:今年、また何本かお芝居もやりつつ、カルテットも続いていく感じで。momentとしてもNEW HOPEな存在なので。


Y:頑張ります。

T:今年のmomentは「革命と旅」がテーマで。それを、ストリングスカルテットの調べに乗せて。皆と楽しんで、やって行きたいなと思っています。あと、紗由さんが、また違った活動するような事も今後あるかもしれないので、またその時は改めてインタビューをさせて頂けたらと。


Y:分かりました。

T:なので、今回はインタビュー前編って事で。


Y:後編があるんだよっていう。

T:そうですね、後編はまた色々と聞かせて頂けたらと。


Y:はい。

T:で、最後に。ヴァイオリンをやっていたって事で、いまポッと浮かぶ昔の思い出ってありますか?


Y:ヴァイオリンをやっていた事で浮かぶ思い出…ですか? うーん? よく母親を怒らせていたって言うのは覚えていますね。一回物凄く怒って、母親が弓で私の頭をバシンって叩いたら、なんと弓が折れてしまって。で、母が折れた弓を持ったまま『あんたのせいで折れたじゃないのよ!!』って怒鳴って。「理不尽だ!!」って思ったのは凄く覚えていますね(笑)「殴ったのはお母さんでしょ!!」みたいな。

T:(笑)

Y:親はね、厳しいんですよ。音楽をやる娘の親はね。あとはなんでしょう。

T:当面の目標みたいなのは?

Y:目標ですか?そうですね、改めて言われるとあれですけど・・・。やっぱり自分にしか出来ないことだと思うので。ヴァイオリンを弾いて芝居をするっていうのは。そのクオリティを高めたいなと思いますね。今、凄くクオリティの高いものを提供できていないって自分で思っている部分が有るので。もっと自分自身が成長したいなっていうのは凄くあります。本当に基本のことですけど。もっと体がちゃんと柔らかくなって使えるようになりたいとか。滑舌が綺麗になりたいとか表現力が欲しいとか。それから経験が欲しいですね。色々な表現するには色々な経験が必要になると思うので。自分自身で色んな体験をしたりとか、沢山映画を観たりとか。もっと自分という人間を深めたいなっていうのはいつも思っています。

T:なるほど、分かりました。そうですね、紗由さんの活動は、momentのWebの中で「瞬間的弦楽四重奏団」、短篇映画とかで出てくると思うので、お時間有る時に色々な方に観ていただけると嬉しいですね。とりあえず、今年は、色々とよろしくお願いします。

Y:こちらこそ、よろしくお願いします。

END>>>