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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#7contents
LIVE
「プロペラ」(6/28 at下北沢CLUB QUE)
Event「SAL VANILLA」(6/27,28 at 六本木ヒルズアリーナ)
Web site「Virtue Records Tokyo」
       http://www.virtuerecords-tokyo.com

       「radiofish」
       http://www.tfm.co.jp/radiofish/
連載:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW/KEN'S BOOK REVIEW




「プロペラ」(6/28 at下北沢CLUB QUE)

LIVE :「プロペラ」(6/28 at下北沢CLUB QUE)


#6<music>でご紹介した『プロペラ』の、2003年6月25日「下北沢 CLUB Que」にて行われたワンマンライブの映像をお送りします。#6shortfilm『野次馬音楽隊』テーマ曲『I am witness』も聞けます!彼等の熱いライブをお楽しみ下さい!




propeller HP
http://plaza26.mbn.or.jp/~propeller/
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プロペラ LIVE

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「SAL VANILLA」(6/27,28 at 六本木ヒルズアリーナ)

Event:「SAL VANILLA」(6/27,28 at 六本木ヒルズアリーナ)

EVENT:SAL VANILLA
-ROPPONGI HILLS ARENA LIVE ART PERFORMANCE-
LAPTOP ORCHESTRA + MIXEDMEDIA PERFORMING ART
[INTER/ACTION]
(2003.6.27/28 at ROPPONGI HILLS ARENA)


日本のみならず海外でもその活動の場を持ち精力的に活動を行うSAL VANILLA(サル ヴァニラ)。
近年、彼等が展開してきたICEP(インタラクティブ・カルチャー・エクスチェンジ・プログラム)活動の一環として「本来的でインタラクティブなコミュニケーションリアリティ」をアートコンセプトに02年ソウル「NEXT WAVE FESTIVAL 2002 > MEDIA+PHYSICAL」で初演されたパフォーミングアート作品[inter/action]を今回、精鋭アーティストを加え、六本木ヒルズ・アリーナ特別バージョンとして、よりライブ・リンクした形式で公演。その模様をダイジェスト映像でお楽しみ下さい。

SAL VANILLA:
都市情報空間におけるコミュニケーションリアリティをテーマに、繊細かつスピード感溢れる身体感覚をベースに、ヴィジュアル・サウンド・ライティング・インスタレーション等、最新のテクノロジー言語と巧みにリンクしたコラボレーションワークにより先鋭的なミクストメディア・ライブアート作品を製作しているパフォーミングアートのユニット。国内では東京グロ−ブ座、アートスフィア、ラフォーレ六本木と可変に大きな空間で作品を発表。又、1997年、東京都豊島区にオルタナティブスペース「アトリエgog」を設立。多岐に渡るコラボレーション・イベントをオーガナイズ、スタジオ、アトリエとしても機能。

海外では、2000年マレーシア国立劇場『TARI2000』、2001年ドイツ・タヘレスシアター日独共同制作公演、2003年のソウル国立劇場『NEXT WAVE FESTIVAL 2002』と、インタラクティブで継続継続的な文化交流及び共同制作活動を展開中。




performance:SAL VANILLA
http://www.salvanilla.com/

visual:media drive unit cell
http://www.vision.co.jp/cell/

music:metro999
http://www.metro999.com/

art equipment [optron]:伊東 篤宏
http://www.japanimprov.com/aito/aitoj/

produce : 小澤康夫/遠藤豊[EnEnEn.OrG]
http://www.enenen.org/

  Event Clip

「SAL VANILLA」

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「Virtue Records Tokyo」

WEB:「Virtue Records Tokyo」

#JUNYA's Select Guitarshopを不定期連載中の長谷川純也が主宰するVirtue Records Tokyoのweb siteがオープンしました。オンラインショップではエド・ガーハードCD,Others(関連商品)の他、Miles Davis 画集などがお求めいただけます。ぜひ一度訪れてみて下さい。


Virtue Records Tokyo
http://www.virtuerecords-tokyo.com



 radiofish:DJ佐野元春

TOKYO-FM(80.0MH)で土曜20:00からON AIR中のラジオ番組「radiofish」のHP。
佐野元春が、DJ、選曲、構成を担当する音楽プログラム「radiofish」。
土曜の夜のひととき、素敵な音楽とDJ佐野元春に耳を傾けてリラックスしていただきたい。
このHPでは、毎週ON AIR後、DJ佐野元春による「放送後記」が聴ける。
エコロジー・オンラインによる「エコロジー・レポート」も注目。radiofish

また現在、最新マキシシングル『TONIGHT』が、佐野元春WEBサイトにて特別リリース中。
(http://www.moto.co.jp/store/store.html
是非一枚、手に入れて聴いて欲しい必聴盤です。

7/20まで「佐野元春 & THE HOBO KING BAND」The Milk Jam Tour`03が展開中。こちらも要チェック!

 



連載  from TERA , KEN and JUNYA

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#7
『TOOTSIE/邦題:トッツィー』

音楽:デイブ・グルーシン(DAVE GRUSIN)
テーマ曲:『君に想いを/IT MIGHT BE YOU』スティーヴン・ビショップ
1982年/米/シドニー・ポラック監督作品。
ダスティン・ホフマン主演。ジェシカ・ラング、テリー・ガー他共演。

『大いなる勇者』『コンドル』『追憶』『出逢い』『愛と悲しみの果て』等の、
ロバート・レッドフォードとのコンビ作の多いシドニー・ポラック監督作品。
監督自ら、色んな映画に出演されているが、この映画の出演シーンでも笑わせてくれる。


ダスティン・ホフマン扮するマイケル・ドーシーは売れない役者。そんな彼は、どうにか役を取ろうと日々オーディションを受けている。ある日、テリー・ガー扮する役者仲間サンディのオーディションに付き添うが、そのサンディが落選するのを見て、何とか自分がと、何と女装してそのオーディションに受かってしまう。そして、彼女/ドロシー(彼/マイケル)が出演したTVメロドラマも大ヒットし、ドロシー(彼/マイケル)の人気もうなぎ上りで上がっていくが、、、といった話。

サントラの内容は、M-1は『君に想いを/IT MIGHT BE YOU』。そしてマイケルのテーマというか映画中で一番流されるメイン曲であるM-2の『ある俳優の生活/メインタイトル』。M-3の『METAMORPHOSIS BLUES』は、M-1のブルースアレンジ曲。M-6の『TOOTSIE』は、この映画のもう一つのテーマ曲となる軽快なレゲエっぽい曲。この曲もスティーヴン・ビショップにより歌われる。M-7の『ワーキングガールマーチ』は、彼女/ドロシーが最初に街に現れる時に流れる曲で、当時CMやTVSPOTのバックで流されていたもの。M-8の『サンディの歌』は、テリー・ガー扮する少し不器用なサンディを表わすメロウな感じの曲。

音楽のデイブ・グルーシンは、この作品の他に『グッバイガール』『チャンプ』『恋におちて』『微笑みをもう一度』など、都会の恋愛もの等を中心とした映画音楽作品が多く、多彩なジャズ・ピアニスト(キーボードプレイヤー)である。

公開時、配給元のコロンビア映画でバイトしていて、来日したホフマン氏に、かつての出演作『パピヨン』のスチール写真を持ってサインをいただいた思い出が残っている。

このサントラCDはワーナーより日本盤がリリースされている。
『TOOTSIE』はDVDでいつでも観られますので是非チェックしてみて下さい。



代打 RIN's BOOK Review 漫画、小説、雑誌など「誰かに教えたい!」と思う、"本"を毎号、紹介していきます。


#7
『マルクス兄弟(ブラザーズ)のおかしな世界』

原題 “The Marx Brothers At The Movies” (1968年)
著者:ポール・D・ジンマーマン
訳者:中原弓彦・永井 淳
発行:晶文社 1972年
価格:2800円

言わずと知れた偉大なる喜劇映画役者マルクス兄弟のバイブル本。
高校生の頃、購入し夢中になって読みふけっては深夜、マルクス兄弟の映画をひとり観て・・・笑っていた。
マルクス兄弟の生い立ちから全作品の紹介やネタばらし、ジョークの解説まで詳細に書かれている。映画を観てから読むもよし、読んでから観るもよし。爆弾のようなバカというものがいかに大切であるかを知る・・・逸品(になるかはあなた次第)。
ちなみに私はハーポ好き。