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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#20 contents

REPORT:04.07.19/「鈴木雄大」(東京/原宿BLUE JAY WAY)/ ライブ映像
REPORT:04.07.24/「HOWLING BUTTERFRY」(川崎/溝の口駅前)/ 映像
LIVE:04.08.13/「MaMiMery」(東京/初台The Doors)
LIVE:04.08.16/「Dr.StrangeLove」「mi-gu」(東京/新宿ロフト)



 04.07.19/「鈴木雄大」(東京/ 原宿BLUE JAY WAY)

7月19日、原宿「BLUE JAY WAY」にて行われた、
豪華ミュージシャン達を引き連れて、ヒストリー的な楽曲を集めて開催された、
「鈴木雄大」LIVE、その名も『Express Days』!
今、鈴木雄大オフィシャルHPにて、そのライブの様子を公開中です。


<「鈴木雄大」ライブ情報>
日時/場所:
8月27日(金) 東京/新宿マローネ/03-3352-7751
日時/場所:
9月3日(金) 東京/高井戸倶楽部/03-3323-3831
(http://www.method-tlp.com/indexclub.html)



インフォメーション:
「鈴木雄大」/オフィシャルHP(http://www.yudaisuzuki.com/)


 04.07.24/「HOWLING BUTTERFRY」(川崎/溝の口駅前)/ 映像

前回#19にて、映像でご紹介いたしました吉沢梅乃がボーカルを務めるバンド。
メンバーは、リーダーでドラムのNAO。ギターのSHIGE。ベースのTAKA-KI。
結成したてのほやほやのバンドであるが、渋谷TakeOff7等での
精力的な、ライブ活動を繰り広げています。
そんな彼らが、先月より始めた、川崎の溝の口駅でのストリートライブ。
今回、その様子の一部を映像でお届けします。


<「HOWLING BUTTERFRY」ライブ情報>
日時/場所:
8月12日(木) 東京/表参道FAB/03-5772-8566
(http://www.fab-web.net/)
8月25日(水) 東京/初台ドアーズ/03-5350-5800
(http://www.livebar-the-doors.com/)



インフォメーション:
「HOWLING BUTTERFRY」オフィシャルHP (http://www.howlingbutterfly.net/)

Movie

メッセージムービー
8/12配信予定
ムービーを見る
| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)


 04.08.13/「mami-mery」(東京/初台The Doors)


先頃、7/30のmoment jam session #3にて、
TAKERUやピカソのサポートとして、素晴らしいギターを聴かせてくれた、
間宮工さんと、ライオンメリーさんのユニット「MaMiMery」。
素敵で無敵なサウンドを聴かせてくれる彼らのライブが決定。
新しい音楽を探している方は、是非!御試しあれ!

プラスワンレーベルより、リリースされたアルバム『Atkantis』は必聴盤です。
次のアドレス内の「records」コーナーにて、視聴、通販!
PLUS ONE studio HPアドレス(http://www.plusone-studio.com/)

【出演】
MaMiMery(間宮工/ライオン・メリィ/etc.)
VJ:岩下達朗
巌の裏庭(光永巌/BOSSI/etc.)

日時:8月13日(金) OPEN/19:00 START/19:30
場所:東京/初台ドアーズ/03-5350-5800 (http://www.livebar-the-doors.com/)
料金:前売/¥2,500 当日/¥3,000 ドリンク別



 04.08.16/「Dr.StrangeLove」「mi-gu」(東京/新宿ロフト)

春に行われたアルバムツアーに引き続き、この夏、DSLがまたやります!
今回はドラムを担当しているあらきゆうこさんの「mi-gu」も、対バンで!
夏の後半を、パワフルなロックに酔いしれて下さい!



日時:8月16日(月) OPEN/18:00 START/18:30
場所:東京/新宿LOFT/03-5272-0382 (http://www.loft-prj.co.jp/LOFT/)
料金:前売/¥2,300 当日/未定 



連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review  このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#20
『FOUL PLAY/邦題:ファール・プレイ』

音楽:チャールズ・フォックス(CHARLES FOX)
主題歌:バリー・マニロウ(BARRY MANILOW)
1978年/米/コリン・ヒギンズ脚本・監督作品。1時間56分。
ゴールディー・ホーン、チェビー・チェイス主演。
バージェス・メレディス、レイチェル・ロバーツ、ダドリー・ムーア他共演。

バット・コート主演の名作『少年は虹を渡る』や『大陸横断超特急』の脚本を書き、元々俳優でもあったコリン・ヒギンズのオリジナル脚本の監督作品。恋愛、笑い、サスペンス等、すべての要素が詰まった、超娯楽活劇映画。

主演は「サタデーナイトライブ」出身で、映画デビュー作となったチェビー・チェイスと、当時、コメディ的な演技では、ダントツの女優であったゴールディー・ホーン。娘のケイト・ハドソンは、その母の継承者としてラブコメの大スターとなっている。
映画の冒頭、ゴールディホーン演じる、離婚直後で図書館に勤めるグローリアが、パーティ会場で、チェビー・チェイス扮する少し男前の刑事であるトニーと出逢う。一瞬、一目惚れしたグローリアだったが、男性不振の為にトニーを振り1人車を走らせる。帰宅途中の山中で、1人のヒッチハイカーを乗せるグローリア。「禁煙を試みている」というその男は、「煙草の箱」を渡し、映画館で落ち合う約束を。

夜、映画館で先に見始めていたグローリアの横に、その男は現れるが、「小人に注意しろ!」と一言残し、既に腹部を刺されていて、死んでしまう。そこから、サスペンス的に急展開でストーリーが進んでゆく。後に再会する刑事トニーとグローリアのラブストーリーや、カーチェイス、途中、不審な男の役で登場するダドリー・ムーアの、ストリップシーンや、名優バージェス・メレディスが、カンフーを披露するなど、見どころは満載である。

音楽のチャールズ・フォックスは70年代中心に、様々な映画やTV音楽を手がけているが、一般的にはグラミー受賞の、ロバート・フラックの「やさしく歌って」が有名。主題歌は、バリー・マニロウが担当。

グローリアがヒッチハイクの男を乗せて、山道を下ってゆくロングショットで、オープニングタイトルが始まり、主題歌の「READY TO TAKE A CHANCE AGAIN」が。また映画後半の舞台のサンフランシスコのオペラハウスで『MI-KA-DO』が上演されていて、その劇中音楽を効果的に使用したA・ヒッチコックの『知りすぎた男』を上手く準えている。この手法、日本では『砂の器』。アメリカでも『ゴッドファーザー3』等で多く使われている。

この映画自体、当時それ程の大ヒットには到らなかった為、 サントラは、当時のLP盤のみで、CD化されていない。日本盤は東芝EMIより。

この映画、ビデオレンタルで見る事は出来る。DVD化が望まれる。