special issue : 「moment jam session #3/FREEDOM SUMMER」

 special issue : 「moment jam session #3/FREEDOM SUMMER」




特集1:「FREEDOM SUMMER」セットリスト

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1.オープニング VJ / 羽原裕太朗+里村美和
2. Propeller (羽原祐太郎vo+千井塔子g+谷崎浩章b+堀之内傭平d)
M-1/ 旅人
M-2/ ナミダニナレ
M-3/ 花
M-4/「新曲」〜「 F
3. TAKERU(vo,g)
M-1/ 異国の空
M-2/ SKY (+杉山章二丸d+間宮工g+東純二b+西本明k+里村美和per)
M-3/ 明日に手をふろう (+杉山章二丸+間宮工+東純二+西本明+里村美和)
M-4/ Forget me not(カバー曲) (+西本明+里村美和)

4. 西本明 (vo,key)
M-1/ Night (+里村美和)
M-2/ Chellist (+鈴木雄大+里村美和)

5. 鈴木雄大 (vo,g) +(西本明k+里村美和per+村瀬由衣cho+浜田美樹cho)
M-1/ Friday Night
M-2/ 太陽の匂い
M-3/ 野球場に行こう
M-4/ 静かな闘い
6. 沢田聖子 (vo,g,key)
M-1/ ナンクルナイサ (+里村美和+西本明)
M-2/ シオン
M-3/ 息子からの伝言

7. ZABADAK(吉良知彦vo,g/小峰公子aco)
M-1/ 遠い音楽
M-2/ 光の庭で
M-3/ WONDERFUL LIFE
M-4/ 憲法第9条〜EASY GOING

8. FILMS/『HAMMER MAKERS CUTS/ダイジェスト版』(5min)
9. PICASSO (辻畑鉄也vo,g/東純二b/森英治k)+(間宮工g+河野道生d)
M-1/ もしもあの世に行けたなら〜夏の約束
M-2/ シ・ネ・マ
M-3/ 海のラクダ

10. 杏子
M-4/ 星のかけらをさがしに行こう
M-5/ THE ROSE (+長田進eg)
M-6/ ジュール・ベルヌの子供達 (PICASSO+長田進+間宮工+河野道生)
11. FILMS/『moment jam session #1』より「NOBODY」(5min)
12. 杉真理(vo,g)+(鈴木雄大g+藤田哲也b+里村美和per+西本明k+河野道生d)
M-1/ いとしの地球
M-2/ Heaven in my heart (杉真理+鈴木雄大)
M-3/ WAVE

13. 伊藤銀次(vo,g)
M-4/ BEAT CITY
M-5/ あの娘のビッグウェンズデイ
M-6/ 虹を見たかい (杉真理+伊藤銀次)

14. UNCORE/杉真理+伊藤銀次+鈴木雄大+藤田哲也+里村美和+西本明+河野道生
       +沢田聖子+杏子+辻畑鉄也+羽原祐太郎+TAKERU

M-1/「TURN! TURN! TURN!」(カバー曲)



特集2:「FREEDOM SUMMER」スナップ

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1. Propeller 2. TAKERU 3. 西本明 4. 鈴木雄大
5. 沢田聖子 6. ZABADAK 7. PICASSO 8. 杏子
9. PICASSO+長田進 10. 杉真理 11. 伊藤銀次 12. UNCORE

 

 

特集3:「FREEDOM SUMMER」メッセージ
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まず、この場をかりて、今回ステージを作ってくれたスタッフの皆さんに感謝をいたします。
どうもありがとうございました!
そして「楽しみを共有」した音楽家の皆さんとオーディエンスの皆さんに、同じ感謝を。
音楽家のスタッフ、VJ、カメラ、受付などの皆様もお疲れさまでした!
前回に引き続き、タイトル絵を描いてくれた門さんにも、今回も感謝です。

今回は、第一回目から思えば、一段と「momentとして」のイベントらしくなりました。
音楽イベントといえども「出逢い」「再会」の瞬間を、まず1番に大事にしているので、
今回は、そんな風景を、これまで以上に多く目撃し、その瞬間に立会う事になりました。
打合せから、本番会場から、打上げまで、何度か涙が出そうになったシーンがあり、
下手な映画よりも確かな感動と、産業的な足の踏み場のない人間的な音楽交流を味わえました。

今回も、本当に素敵な音楽家の方達に多く集まっていただけました。
映像集団momentの手作りの開催の為、多々ご迷惑をお掛けしている事に対して、
大変申し訳ない気持ちがあります。

舞台上、汗を流し自らの音楽を奏で、終わると裏口で、次の音楽家にエールを送り、
次に流れて来る音楽を体で受け止めながら、笑顔で楽しんでいる様子は、
正直に仲間意識が溢れている瞬間であり、その笑顔がまた笑顔を呼び、
それが、とてつもなく大きなエネルギーとなり、会場を大きく包み込んでゆきました。

映像と音楽のコラボレーションであるとか、イベントの意味や主旨や大義名分など、
意識する事自体、重要でなく、皆で「共有する経験」のみが大事なのだと改めて思いました。
仲間達が待合せ、同じ音楽時間を楽しみ、オーディエンスが、共に踊り、口ずさみ、笑う。
そんな瞬間が、どれだけ継続して続いてゆくのか?「終わらないで欲しい」と望む時間たち、
たとえそれが限られた小さくも密かな楽しみのままでも、何か大切なものを掴めたはずだと。

今回、あの場で起こった瞬間を、7/30のドアーズで共有した「皆の想い出」として、
胸の中に置いていただけたら、とても嬉しい事です。

今この瞬間、路上でも良い音楽が奏でられ、誰でも音楽を生み出す事は可能だと思います。
素直な音楽は、彼ら音楽家の1部で、生き物なので、商品的具象化しないように。
一瞬でも、パッケージを投げ捨て、耳を澄ませて、彼らの音を聴いていて下さい。

次回などは、あるかないかわかりませんが、
何かまた「2004/7/30」を共にした皆と楽しむ時間を作りたいとは思っています。
ぽっと素直に「音楽的生活」を送れる事は、何と贅沢で素敵な事でしょうか。

ピカソのラスト曲の長田さんのギターに、最優秀「爆裂」賞を!
銀次さんの「次は、ズーバの!ンータ!ンータ!ンータ!」に、最優秀「曲紹介」賞を!
プロペラの堀之内庸平さんに、最優秀「記念撮影」賞を!

世界に平和を!そして、トミーが早く釈放されますように!大願!