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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#22 contents

REPORT:04.09.10/「CAJUN MOON BAND」(東京/原宿Blue Jay Way)
REPORT:04.09.21/「福田眞純 yoga resort」(東京/渋谷公園通りクラシックス)
LIVE:04.10.23/「天才トノサマBAND」(川崎/セルビアンナイト)
LIVE:04.10.25/「ノボルヒロシ」(吉祥寺/スターパインズカフェ)
連載:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW



 04.09.10/「CAJUN MOON BAND」(東京/原宿Blue Jay Way)

momentでは、もうお馴染みの「CAJUN MOON BAND」。略して、C.M.B。
6月の結成ライブから、3ヶ月経って、ますますバンドサウンドが輝きをみせて、
メンバー皆の歌も充実してきています。

<「CAJUN MOON BAND」ライブ情報>
日時/場所:
12月04日(土) 東京/ 原宿クロコダイル/03-3499-5205
(http://www.music.co.jp/%7Ecroco/)


インフォメーション:
「CAJUN MOON BAND」オフィシャルHP(http://www.cmbweb.jp/)




 04.09.21/「福田眞純 yoga resort」(東京/渋谷公園通りクラシックス)



前号で紹介した、
プラスワンレコーズ主催での「PLUS ONE LIVE Meeting Vol.1」。
「福田眞純yoga resort」、メンバーは福田眞純、間宮工、東 純二、河野道生。
当日は、舞台も開場もとても賑やかに、楽しいライブになりました!
公園通りクラシックスでのライブの様子の一部を、映像でお届けします。
また、プラスワンレコーズの詳細については
#21 special issueをご覧ください。 CD通販は、下記のアドレスにてGO!


インフォメーション:
「プラスワン」オフィシャルHP (http://www.plusone-studio.com/

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| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)



 04.10.23/「天才トノサマBAND」(川崎/セルビアンナイト)


鈴木雄大率いる「天才トノサマBAND」久々のライブ!
アルバム「唖形」のグレードアップ再発にあたっての、記念ライブです。
前回、momentにてインタビューを行った村瀬由衣、里村美和、
佐藤克彦、岸村”ねこじじい”正実、今福知己、平嶋秀亘と賑やかな顔ぶれ。
新しく誕生したライブハウス、セルビアンナイトに一度、足を運んでみては?

『天才トノサマBAND/「唖形」再発レコ発ライブ』
出演:「天才トノサマBAND」
日時:10月23日(土) OPEN/18:30 START/19:00
場所:川崎/セルビアンナイト/044-233-3637
料金:¥2,800 (全席自由)
(http://www.serbian-night.tv/) 


インフォメーション:
「天才トノサマBAND」オフィシャルHP (http://homepage3.nifty.com/tentono/)

[ 天才トノサマBAND ]


「異形/偉業」
SLG-001



 04.10.25/「ノボルヒロシ」(吉祥寺/スターパインズカフェ)


momentでは、初の紹介となる「ノボルヒロシ」。
ギターやピアノで奏でられる彼独特の詩の世界、その歌声は一見の価値有り。
momentでは、今後も彼の活動を追う事になりそうだ。是非!

「S.P.C connection」
出演:ノボルヒロシ/こながやひろみ/ほか
日時:10月25日(月) OPEN/18:30 START/19:00
場所:吉祥寺/スターパインズカフェ/0422-23-2251
料金:¥2,600+1drink (全席自由)
(http://www.mandala.gr.jp/spc.html)




連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review  このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#22
『DEDICATO a una STELLA/邦題:ラストコンサート』

音楽:スティルヴィオ・チプリアーニ(STELVIO CIPRIANI)
1976年/日+伊/ルイジ・コッツィ監督作品。1時間34分。
パメラ・ビロレージ、リチャード・ジョンソン主演。
ルイジ・コッツィ脚本。
リカルド・クッチョーラ、マリア・アントニエッタ共演。

当時、日本ヘラルド映画が資金参加した日本とイタリアの合作映画である。70年代『ある愛の詩』から始まった、悲劇的な恋愛映画の流れの中の1つなのだが、この作品全編に流れる素晴らしい音楽に関しては、その一言では片付けられない。

監督は、この映画でデビューし、前もこの後も殆ど作品を残していない、ダリオ・アルジェントとのコンビ作品が多いルイジ・コッツィ。そして、主演のパメラ・ビロレージも『ラストコンサート』がデビュー作となり、この後、作品には恵まれていない。もう一人の主役であるリチャード・ジョンソンは、F・シナトラの『戦雲』でスタートして、現在も『トゥームレイダー』等で活躍中。

この素敵なサントラを作り上げたスティルヴィオ・チプリアーニは、1970年の『ベニスの恋』71年『黒い警察』の後、日本に来日している。そして、75年は同じリチャード・ジョンソン主演の『ナイトチャイルド』、この作品以降は、『テンタクルズ』『コンコルド』『エデンの園』等、イタリア映画を代表する映画音楽家である。その中でも代表作となるこの映画では、物悲しいストーリーとは真逆の、さわやかなテーマ曲が観ているものの心に響く。

当時、同じヘラルド映画配給の『カサンドラ・クロス』との併映館で観て感動、更に大学の文化祭で観、原作本を読み、レコードを聴く、という時があった。再び、ステラとリチャードの1時間34分を、大きいスクリーンで観たいものだ。

いまだにファンの多いこの映画、なぜか残念な事にDVD化されていなかった。しかし!今年の暮れ、それもクリスマスイブの24日にDVDがリリースされます。デジタルリマスター版で。ヘラルド映画とアミューズソフトに感謝!