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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#46 contents

CLIP:「季刊『藤岡正明』'06秋号
LIVE:「06.11.05「ようこそ夢街名曲堂へ!」スペシャル公開録音2006」
CLIP:「月刊ピカソvol.15/Official Bootleg Live PART4」

連載コラム:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW #46/メリーポピンズ
散文詩:「#16/不機嫌な熱帯魚」 by KanaT



 季刊『藤岡正明』'06秋号」


今年の初夏に発刊しました「季刊『藤岡正明』」。その第二回目です。
今回は、先日10月22日に行なわれた東京・町田でのライブ会場からの映像です。
この日のリハーサルから打上げまでを完全取材を敢行いたしました。
ただライブ会場からの映像とはいえ、ライブ映像がどのくらい収録されるかは、
観てのお楽しみですが、見所たっぷりの「秋号」になる事まちがいなしです。
貴重な映像が満載なので、お時間のある時に、ご覧下さい!('07冬号は、コチラ)




藤岡正明さんの詳しいインフォメーションは、オフィシャルサイトまで!


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季刊『藤岡正明』'06秋号

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       <前号を観る>

 「ようこそ夢街名曲堂へ!」スペシャル公開録音2006



01年4月よりK-MIXで放送、02年からはSTAR digioやシティFMでネット中の、
音楽番組「ようこそ夢街名曲堂へ!」は、放送回数も年末に通算300回を数えます。300回記念の公開録音として表参道FABでライヴ&トークのイヴェントを行います。長門芳郎をはじめとするレギュラー出演者とゲストによるトーク、そして杉真理、松尾清憲、センチメンタル・シティ・ロマンス、黒沢秀樹によるスペシャル・アコースティック・ライヴなど、番組「ようこそ夢街名曲堂へ!」でなくては実現できないスペシャルな企画です!
ご来場の方には、素敵なおみやげCD-Rのプレゼントあり。です!

日時:
2006年11月5日(日)
場所:表参道 FAB
時間:OPEN 15:30 START 16:00(-20:00)
出演:長門芳郎、片岡知子(instant cytron)、土橋一夫
ゲスト:杉真理、松尾清憲、
     センチメンタル・シティ・ロマンス、黒沢秀樹
ライヴ:杉真理+小泉信彦、松尾清憲+小泉信彦、
     センチメンタル・シティ・ロマンス、黒沢秀樹+YANCY
チケット:下記にて好評発売中!
  前売り3,500円/当日4,000円/ドリンク代(500円)別
  ドリームズヴィル・レコードHP http://www.d-ville.com/
 (ドリームズヴィル・レコードHPでは只今優先予約受付中!)
  表参道FAB HP http://www.fab-web.net/
  チケットぴあ http://t.pia.co.jp/ Pコード:242-321
  ローソンチケット http://www2.lawsonticket.com/ Lコード:36717

お問合せ:FAB TEL:03-5772-8566(13:00-21:00)

 



 月刊ピカソvol.15/Official Bootleg Live PART4



「月刊ピカソ」。その15巻目でございます。2006秋の巻。
このコーナーは、ロックバンド「ピカソ」のメンバーにより、
近況やニュース、生演奏等を、映像メッセージでお送りする企画です。

今年はゴールデン☆ベストリリース、新譜製作の活動のみという感じのピカソ、
momentが記録してましたライブテイクの内、Picasso関連ライブ映像から、
厳選した楽曲を「Official Bootleg Live」として御届け致しています。
何が飛び出すのかは、観てのお楽しみです。ヒントは「フォトグラフ」。
今、現在の所、ピカソとしての活動予定が全くないために、
「早くライブ復帰を」とせめてもの望みを含め、このクリップを御届け致します。
そんなピカソへ皆様の応援の声を下記のweb siteまで、宜しくお願いいたします。

ピカソの詳しいインフォメーションに関しましては、
ピカソ・オフィシャルHP(http://www.pro-picasso.com/)まで。

 

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「月刊ピカソvol.15」
配信終了
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連載  Soundtrack Review by TERA@moment

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。          

#46
『MARY POPPINS/邦題:メリー・ポピンズ』

音楽:ジュリーアンドリュース、ディックヴァンダイク、シャーマン兄弟
1964年/米/ロバート・スティーヴンソン監督作品。2時間20分。
ビル・ウォルシュ、ドン・ダグラディ共同脚本。
ウォルト・ディズニー製作。エドワード・コールマン撮影監督。
ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク主演。

公開当時に13部門のアカデミー賞ノミネートを受け、結果5部門の受賞であった(主演女優賞は受賞)のは、その年もう一つのミュージカル大作「マイフェアレディ」があったからだ。が、ブロードウエイ焼き直しの「マイフェアレディ」に対し、映画初脚本の「メリーポピンズ」は、凄かった。

この名作の40周年記念盤サントラCDがリリースされたのが一昨年前。豪華2枚組。90年代初頭リリース版は全17曲プラス特典音源1曲でしたが、今回は更に10曲多い内容で、貴重な劇中音源もあり、これまでに聞けなかった感動的な音源も沢山含まれ、同時にリリースされたアニバーサリーDVD共々、とても充実したサントラ盤になっています。

このサントラの内容ですが、今回プラスされた音源の中で気になる楽曲を上げると、まずは、
ディック・ヴァン・ダイク演じる大道画家を象徴する音楽、M-3の「ONE MAN BAND」である。
主題歌としても、とても有名な「チムチムチェリー」が、劇中に初めて登場する「Pavement Artist」のRepriseテイク。
そして、何よりも嬉しかった音源が、M-12の「Penguin Dance」である。
ディズニーならではのアニメーションの部分で、ペンギンがダンスをするシーンの音楽で素晴らしい楽曲なのである。
など、まだまだ沢山の貴重なテイク揃いのスペシャルなサントラ盤ではありますが、
2枚組2枚目のボーナスディスクには、キャストによる当時のこれまた貴重なミーティング音源等が収録されてます。

実写とアニメの合成という当時の技術では考えられない難題をクリアしたのは、まだこの映画製作時、
御大ウォルトディズニーが指揮をとって企画から製作に関わっていた事も大きいと思われます。
30年代の原作を約30年ごしに企画として温めて、それが再現出来る時代を自ら構築したディズニーの功績は偉大です。
この合成技術が、現在では当たり前の様に処理されているCGと実写の合成技術に繋がっているのです。

この映画、リアルタイムではなく、70年代のリマスター公開の時に初めて観ましたが、
小学生ながらにして、初めてアメリカとイギリスの違いを感じさせてくれた映画で、
なぜか、小さい頃は、アメリカとイギリスの違いがわからずに映画を観ておりましたが、
ディズニーの「ピーターパン」と同様に、イギリスをとても感じさせてくれた映画なのでありました。

DVDはスペシャル版がリリース中です。CDは輸入盤のみで通販等でまだ手に入りますので、お勧めです!

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連載  散文詩:「#16/不機嫌な熱帯魚」 KanaT


 
  「
不機嫌な熱帯魚」 by KanaT           
  
  椰子の木陰で
  あの子は
  今夜も退屈そうに
  フラミンゴのグラスで
  カルピスを飲む。
  
  ハープの音色の
  流れ星に願いをかけ
  夜明けまで
  一緒に踊ろう。

  星明かりに照らされて
  まるでみんな
  魔法をかけたみたい。
  
  君の流した涙の畔で
  不機嫌な熱帯魚が
  泳いでいる。  

  オレンジの香りを
  漂わせ
  孔雀たちが
  夜のカーテンを
  空に降ろす。

  バナナボートを
  漕いで
  月の国まで
  ふたり散歩をしよう。
 
  淋しい気持ちでいるなら
  きっと
  何でも叶うだろう。

  君の流した涙の畔に
  不機嫌な熱帯魚が
  泳いでいる。


  
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