moment「music」INDEX-PART1(#1〜#20)


moment web siteのリニュアルに合せて、これまでの「music」の紹介です。
どれも 貴重なインタビューですので、この機会に読んでいただけると嬉しいです。(写真をクリック!)

 #01 2003年1月公開

Poetic Physical Domain (PPD)
Unit
 



 この時期、活動中だったnanacoのユニット、PPD。
 ここから「music」が始まった。

 
 Poetic Physical Domain (PPD)
  写真家/シンガーのnanacoこと佐藤奈々子のユニット、
  Poetic Physical Domain (PPD)を紹介。
  2002.12.5 初台ドアーズにて、ライブ前の楽屋でのインタビューです。

 Poetic Physical Domain are,
 nanaco (vocal)、Akio Okusawa (guitar)、Tatsuji Yoshida (bass)
 Tsukasa Yamaguchi (dj)Yukihito Endo (manipulation)、Taro Watanabe (vj)

 「名前の由来?これはね、最初、バンドの名前を考えた訳じゃなくって、
  自分の写真シリーズで、何を思ったのか急に自分のセルフヌードを撮ったのね。
 それに「Poetic Physical Domain」っていう「詩的で肉体的な王国」

 #02 2003年2月公開

ED GERHARD
ギタリスト
 



 たまたま来日間近だった、エド・ガーハードを紹介。
 とても感動的なギタープレイをライブ会場にて収録しました。

 
 ED GERHARD
 米国のギタリストED GERHARDのレーベル「Virtue Records」
 その日本支社「Virtue Records Tokyo」代表にインタビューしました。


 「エド・ガーハードは、アンドレス・セゴヴィアから、
  ミシシッピ・ジョン・ハートまで、幅広い音楽的インスピレーションを元に、
  世界中に認められ賞賛される独自の、「ギターヴォイス」を築き上げて来た。
  華麗な音色と深みのある楽曲で知られる彼は、
  聴く者をたった一つの音色で感動させる事ができるのである。

 #03 2003年3月公開

Unlimited Broadcast
BAND
 



 ここからアンリミとのコラボが始まっていた。
 昨年、休止となってしまったが、そのファイナルをDVDで残す事が出来た。
 映像のディレクションは、ここから全て、高崎'RIN'周子である。

 

 アンリミテッド・ブロードキャスト (Unlimited Broadcast)
  2002年、全国各地で年間184本ものライブを精力的に行った、
  ロックバンド『Unlimited Broadcast』にインタビューしました。
  彼らの熱気溢れるライブ映像も併せてお楽しみ下さい。


 「「今年は、よーやろう」って決めてたんすよ。それは決めてたんすけど。
  「よーし、今年は、ちょっと頑張ってアンリミ広めよう」って。
  ライブ100本とか120本のイメージだったんすけど、
  「150越えるなー。150越えたら180、2日に1回にしようや」っていう事で、
  最後はもう頑張って入れたよな。

 #04 2003年4月公開

長田進
ギタリスト
 



 「momentの映画音楽を担当し、その流れで開催された初の音楽イベントで、
  西本明、里村美和と共に、重要な役割を担ってくれた長田進氏。
  DSLはもちろんの事、昨年からのソロライブは全て映像を記録している。


 長田進 (Susumu Osada)
  22歳でプロとして、ライブ活動を開始。
  1986年、「佐野元春WITH THE HEARTLAND」3代目ギターリストとして加入。
  また、尾崎豊、奥田民生、COCOO等のライヴメンバーを務め、
  さまざまなアーティストのレコーディング、プロデュース作品を多数手掛ける。
  昨年より、浜田省吾のツアーサポートで全国を回っている。


 「自分に才能があるんだとか、何にもその深い事、考えないで、
  何か直感で「俺、ギタリストになりたい」って・・・

 #05 2003年5月公開

KANA
ギタリスト
 



 momentのショートムービーにて、警官役を演じてくれたKANA氏。
 「VON HELEN」なるカバーバンドは観るものを圧巻する。チェックしてみては?

 
 KANA (Kana)
  86年『JUNGLE』結成。都内ライブハウスにて活動を始める。
  その後、『Slut&Slush』(初代イカ天キング)『Still Continue』等に参加。
  ギタリストとして、黒夢、福山憲三、相川七瀬、ダイヤモンド☆ユカイ、
  などのアーティストのレコーディング、ライブ、ツアー、イベント等に参加。
  現在『VON HELEN』『STORK』『edge』『ダイヤモンド☆ユカイ&Night Life』
  での活動を中心に、レコーディング及びソングライティングなども行う。


 「こうやって「VON HALEN」を続けてやっている事は、
  やはり「なりたかった」んでしょうね。オリジナルで。
  自分で先にやりたかったんじゃないのかな?
  それぐらいやっぱ好きなんでしょうね。うん。

 #06 2003年6月公開

Propeller
BAND
 



 プロペラとのコラボレーションも、ここから長く続いて行く事になった。
 東名阪ツアーを追いかけて製作したDVDや、PV、ライブイベントと。
 最近では「ゆうたろう+井垣宏章」等のソロ活動も行なっている。

 
 プロペラ (Propeller)
  96年活動開始。97年にファーストシングル『ミラクル』をリリース。
  1stミニアルバム『ホームランデイズ〜sideA〜』『ホームランデイズ〜sideB〜』
  を立続けにリリース、シングルも4枚リリース。
  00年に事務所の移籍や、メンバー交代等を経て、
  01年にweb siteを立ち上げ、自らバンド運営を開始。
  02年に自らのレーベルSpooky Toneから、ミニアルバム『Hydro99.99』等、
  年1度のペースでCDリリースする他、精力的にさまざまな活動を続けている。


 「なんか力強いもの、力強い音楽をやりたいなーと思って。
  へろへろっと頭良さげに気取ってフニャフニャしたことよりも、
  ガツンとやりたいし。ホントあの、ライブとか「あ、今日が最後かもしんない」
  ぐらいの思いで、いつもやってるから。

 #07 2003年7月公開

三宅伸治
ロックアーティスト
 



 三宅伸治氏のDVD製作時に、MOJOCLUB再結成という素晴らしい出来事が。
 更に翌年、momentイベントを含み、全国数カ所でツアーも行なった。
 現在、忌野清志郎との競演・共作を中心に活動を続けている。

 
 三宅伸治 (Shinji Miyake)
  88年、「MOJO CLUB」結成。 90年、1st album『社会復帰』で、デビュー。
  平行して、「ザ・タイマーズ」のギタリストとしても活躍。

  90年、2nd『ホーム・シック』 、91年 3rd『GAME』リリース。
  94年、移籍後、album『THE MOJO CLUB』 『HOUSE PARTY』リリース。
  95年、MOJO CLUBの活動休止。それ以後、ソロライブ等で全国を回っている。
  03年、MOJO CLUBが8年ぶりのライブを行う。


 「2004年かな?どこから数えたのかはわかんないんですけど、
  20周年という風にしようという事になったんですね。
  今んとこなってるんですけど『三宅伸治20周年』っていう。
  ちょっとその前に、自分の作った曲をちょっと振り返ろうかなと思って。

 #08 2003年8月公開

GREAT3 (片寄明人/高桑圭/白根賢一)
ROCK BAND
 



 以前、佐藤奈々子のサポートをしていただいた縁もあり、
 「moment jam session #1」では、久々の競演をして素敵な演奏を披露。
 白根氏は昨年末の「Xmas session '05」でも、重要なサポートを努めてくれた。


 GREAT 3(片寄明人/高桑圭/白根賢一)
  95年東芝EMIよりデビュー。以来多くのシングルと6枚のオリジナルアルバム、
  1枚のベストアルバム/クリップ集をリリース。
  3ピースにとらわれることなく様々な音楽要素を取り入れながら、
  既成のジャンルに集約されない独自性を確立している。
 99年には自らのレーベル"BODICIOUS"を設立。
 02年にはバンドの歴史を総括する初のベストアルバム&ビデオクリップ集を発売。
 03年には7枚目のオリジナルアルバム"climax"をリリース。


 「で何かね「お金出し合って、ちゃんとしたスタジオ借りてデモテープを取ろう」
  って話になって。でも、それだけでお金がなくなっちゃうような状態だったから
  当時は。もちろん給料なんかもなかったし、バイトもしてなかったしね。

 #09 2003年9月公開

鈴木雄大
シンガーソングライター
 



 これほどまでに長いコラボが続くとは思っていなかった方が雄大さんでした。
 momentに大きく影響を与えたのは、「静かな闘い」という楽曲だった。
 DVD撮影の際、代々木公園の脇に並ぶ青いテント村の前で歌う姿だった。

 
 鈴木雄大 (Yudai Suzuki)
  80年、仮歌のつもりで録音した楽曲「ゴーン・ザ・サマー」で、
  ポリスターからデビュー。82年に都倉俊一氏のプロデュースのもと、
  アルバム「FRIDAY NIGHT」で正式にデビュー。
  翌年、シングル「レイニーサマー」がスマッシュヒット。
  90年以降、他アーティストとコラボレート、 作家、
プロデュース活動に比重を。
  00年、10年ぶりのソロ作品「Jellyfishとラブソング」をリリース。
  以来、ライブ活動を中心にコンスタントにアルバムを製作。

 「自分の出来る事で最高の事をやりたいと思ってやってはいたんだけど、
  ホントにやりたい事は別にとっておいたりとか。何かで上手くいった時に、
  それはまた後で出そうみたいな。作ってる途中で違う曲も出来るんですよ。
  これはここでは出来ないんだけど「良い曲だから、後でやろう」とか。
 でもやっぱり「やりたいのはこっちだったんじゃないかな」と思って。

 #10 2003年10月公開

東雄一朗
詩人
 



 今だ全容がつかめないのが、詩人の東 雄一朗氏。
 「moment jam session #2」では、トップバッターで場内を凍り付かせた。
 凍り付く場内を楽しむ姿がカッコ良く思えた。時折、東氏の声が聴きたくなる。

 
 東雄一朗 (Yuichiro azuma)
  98年より、音楽・詩・映像・アートなどを絡めたミクスチャー・スタイルの
 イヴェントを発信してきた日本初のポエトリー・プロジェクト、
 『TRAVELIN’WORD』を主宰してきたバンドの中心人物の詩人・東雄一朗。
  東氏は、NYポエトリーの聖地‘ニューヨリカン・ポエッツ・カフェ’の、
 OPEN SLAM NIGHTで3位入賞の実績や友部正人プロデュースのオムニバスCD
 『Live! no media2002』(MIDI)にも参加している。
 また、SHIBUYA-FMのDJや音楽コラムニストとしても活動。


 「ポエトリーっていうのは肉体一つあれば、誰でも始める事が出来るし、
  恥ずかしい行為でも何でもなく誰でもやれるんだよって、手軽さというかね、
 アマチュアリズムに解放したような雰囲気の良さは確かにあったんだけれども、
 それが黎明期だと考えて、ある程度時間が経っている訳だから、
 これから出る人は自分の好き勝手、半径1m位に届くような言葉を言っても、
 そこから先に広がんないんじゃないかなと思って。個人から発していても、
 そこからグローバルな風景ができれば作れる様にしていきたいなと。

 #11 2003年11月公開

井上富雄
ベーシスト
 



 いつもどこでもカッコ良く、優しいまなざしで、素敵なベースを聴かせてくれる。
 「moment jam session #2」「#3」と続けて出演していただけて嬉しかった。
 「Cajun Moon Night」という素敵なイベントが、いつまでも続くように、、。

 
 井上富雄 (Tomio Inoue)
  80年「ルースターズ」としてデビュー。84年「ルースターズ」脱退後、
 自身のリーダーバンド「ブルートニック」結成。89年「ブルートニック」解散。
 90年 SION、オリジナル・ラブ、小沢健二などのレコーディングおよび、
 ライブをきっかけに、ベース・プレイヤーとしての活動を開始。
 数多くのセッションを経験、現在プロデューサー、アレンジャーとして活躍中。
 03年 初のソロアルバムを発表。

 「『僕の場合は、取りあえず今の所プロデュースっていうのは、
  「シンガーソングライターやバンドをオファーするというか、
  サポートしていくという形が多いんですよ。そういう意味では、
  何ていうのかな?自分の思いというより、そのアーティストの思いを受け止める
  という感じが多いので、自分がしてあげたりっていう感じには、
  なかなかならないというか。

 #12 2003年12月公開

瀬木貴将
サンポーニャ奏者
 



 テレビ媒体の音楽の作業で知り合えた瀬木っちこと、瀬木貴将さん。
 ボリビアから持ち帰った貴重なライブ映像に感動して、
 それを編集〜DVDリリースと、自然とコラボレーションが続いていった 。

 
 瀬木貴将 (Takamasa Segi)
  13歳の時、1枚のレコードとの出会いをきっかけにサンポ−ニャを独学で始める。
  85年、南米ボリビアに渡り演奏活動を始め、ボリビアのレコ−ド会社の最大手
  DISCOLANDIAから計4枚のアルバムをリリ−ス。
  92年、帰国後、村上"ポンタ"秀一、渡辺香津美、小林靖宏、 福岡ユタカ、
  佐山雅弘らと、「リブレクラブ」を結成。
 
95年、「Viento」「ILUSION」2枚のソロアルバムをリリース。
  その後、年に1枚のオリジナルアルバムリリース。全国ツアーを全国で展開。

 「どうやって生きていくか、どうやってひとつの物事を成功させるか、
  どうやったらベストを尽くして、 何が正しい選択なのかっていうのは、
  音楽を通じていろいろ学ぶ事が出来ますよね。

 #13 2004年1月公開

あらきゆうこ
ドラマー
 



 ドクターストレンジラブのサポートドラマーとして、
 momentの映画に登場後、ライブ撮影等の縁でインタビューの流れに。
 「moment jam session #2」では「mi-gu」として素敵な演奏を披露してくれた。

 
 あらきゆうこ(Yuko Araki)
 96年頃、プロのミュージシャンとして活動をはじめる。
 98年、スガ シカオのバンド「The Family Sugar」に参加したことをきっかけに、
 これまでに、cornelius、杏子などのライヴや、くるり、COIL、Grapevineなどの
 レコーディング参加。特にcorneliusと縁は深く、数度、ワールド・ツアーに参加。
 そのたびに各地のオーディエンス、ジャーナリストから大喝采を浴びる。


 「あたしの場合、人生設計じゃないんですけど、
  「ここでこうして、ここでこうする」みたいなものを決めないで、
  「その時、こうしたいって思った事を、そこでその場でやる」っていうのが、
  割と自分に合ってると思ってて、それで今までも成功してきてるから、
  その直感というか、今やりたい事で進めていきたいんで。
  どうなるかわかんないんですけど、でも多分まだまだこれから、
  今、縁がなかった人たちともきっと接点が出てくるだろうし、
  それに伴って色んな事が進展していくといいなって。

 #14 2004年2月公開

辻畑鉄也
ロックアーティスト
 



 出逢いの場で相談されたのが、89年のレコーディング記録の編集だった。
 その後、PICASSOとは、ライブ、DVD等とコラボ活動が続いている。

 
 辻畑鉄也 (Tetsuya Tsujihata)
 1984年、ロックバンド「ピカソ」のメンバーとしてデビュー。
 これまで「シネマ」「ファンタジー」「僕の瞳のマーチ」等、
 シングル14枚、オリジナルアルバム7枚、ベストアルバム5枚発表。
  同時に、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして活躍。


 「基本的には売れるとか気にしないでやりたい放題やろうという事と、
  危険な感じというか、例えば夏だとTUBEみたいにいきたい訳じゃない。
  でも夏っていうのも、結構危険な匂いするよね、例えばアラン・ドロンの
  「太陽がいっぱい」とか、斜めから切ったものが好きだったんで、
  そっちからの切り口も含めていこうよって。ひねくれてたのかもしれないけど、
  もうちょっと深い感じ方を伝えたいなと、カッコよく言うと。

 #15 2004年3月公開

尾上賢
ギタリスト
 



 「ギターを弾く姿で誰もを魅了する尾上賢さんは、井上富雄さんらと、
 結成された「Cajun Moon Band」として撮影等でインタビューの流れに。


 尾上賢 (Satoshi Onoue)
  88年「KATZE」のギタリストとしてデビュー。 91年「KATZE」解散。
  93年 花田裕之ツアー&REC参加。ソロ活動開始。96年EBIのツアー&REC参加。
  97年 種ともこのツアー参加、奥居香のライブ参加。 98年 奥居香のREC参加。
  99年 藤木直人ライブ、中村仁美ライブ、hitomiツアー参加。
  03年 ソロとしても定期的にライブ活動を行う。


 「中三の時に、学園祭バンドを組んで、当時オフコースが流行ってたんで、
   オフコースをやったんです。その年に、僕らがエレキ禁止を無理やり解かせて
   バンドでやったんです。そしたら、すごい盛り上がっちゃって、
   体育館に2000人ぐらい集まって。

 #16 2004年4月公開

東 純二
ベーシスト
 



 現在はPICASSOの活動のみならず、プロデュースでも、その手腕を発揮。
 今年2006年はニューベストアルバムやニューアルバム等をリリースして、
 あたらなPICASSOの展開に力を注いでいる。

 
 東 純二 (Junji Azuma)
  1984年、ロックバンド「ピカソ」のメンバーとしてデビュー。
 これまで「シネマ」「ファンタジー」「僕の瞳のマーチ」等、
 シングル14枚、オリジナルアルバム7枚、ベストアルバム5枚発表。
  同時に、ベースギター・プレーヤー、作詩家、プロデューサーとして活躍。


 「ライブパフォーマンスで「がーっ」とやり続けたいというバンドというより、
  傾向が、曲作りだとか、サウンド作りとか、デモテープを作る為に自宅録音とか、 しょっちゅうやってたから自然とそういうユニット的な形になっていった、
 っていう感じですよね。

 #17 2004年5月公開

森 英治
キーボーディスト
 



 現在はPICASSOの活動のみならず、プロデュースでも、その手腕を発揮。
 今年2006年はニューベストアルバムやニューアルバム等をリリースして、
 あたらなPICASSOの展開に力を注いでいる。

 
 森 英治 (Hideharu Mori)
  84年 ロックバンド「ピカソ」のメンバーとしてレコードデビュー。
  88年 東京芸術大学作曲科、田頭 勉氏に従事し管弦楽を学ぶ。
  97年 半年間のイタリア留学において、ランベルト・マッキ氏、
  及び、トンマーソ・ビットリーニ氏から映画音楽における作曲技法を学ぶ。
  00年 パーソナルレーベルMETRONOM Recordsを立ち上げる。
 
現在、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして活躍中。

 「自分が好きで聞きたいものをつくる。判断する時も、きっと今どきだとか、
  うけるとか、そういう事ではなくて、自分がこっちのほうが好きだっていう、
  その基準ですべてを判断していける場にしたいし、そういうのが健全だなと、
  最近、思います。

 #18 2004年6月公開

沢田聖子
シンガーソングライター
 



 一昨年前の2004年から記録されたツアーの編集を通じて、
 その活動を映像的にサポートしたことが縁でのインタビューの流れに。
 その後、「moment jam session」でも、その元気を伝えていただきました。

 
 沢田聖子 (Shoko Sawada)
  79年、クラウンレコードから『キャンパス・スケッチ』でデビュー。
  04年、通算33枚目のシングル『雨ノチ晴レ。』&初のライブDVD、
  『In My Heart Concert 〜心は元気ですか』発売


 「コンサートも私の音楽とか、私の存在自体もそうなんですけど、
  ファンの人にとって元気になれるきっかけであれば嬉しいなと思ってるんですよ。  沢田聖子というポジションがあるのであれば、忘れていたホッとする気持ちとか、  優しい気持ちとか、よし、じゃあ明日から俺も私も頑張ろうみたいな、
  何かそういう風に思ってもらえるところに、自分がいられたらいいなという。

 #19 2004年7月公開

TORII
BAND
 



 ある時に西本明氏がバンドを結成したという話をして、早速、観に行った。
 そこはバーの様な広くはない場所で大音量のギターが響いていた。
 客足も少ない中で凄い面子が凄い音楽を演っていた。その衝撃は今も続いている。


 TORII (横内タケ、岡沢 茂、矢壁アツノブ、西本 明)
  2003年、結成。ギター、ボーカルの横内タケ、ベースの岡沢茂、
 ドラムの矢壁アツノブ、そして、キーボードの西本明の4人で結成した、
  本格的な大人のロックバンド、「TORII」。


 「少しずつ大きいところへ進出していくには、演奏もまとまらないといけないし、
  それなりの今のままでいくというのは、またつまらないし、
  とにかくステップアップ、どんどん後退しない、留まらないっていう、
  停滞はやっぱり退くという事で、少しずつ前へって、っていう感じですよね。

 #20 2004年8月公開

ブレッド&バター
デュオ
 



 「moment jam session #1」に飛入りで参加していただきました岩澤幸也氏。
 その後、ライブの収録等での縁がありまして、インタビューの流れになりました。

 
 ブレッド&バター (Bread & Butter)
  1969年のデビュー以来、現在までに37枚のシングルと22枚のアルバムを
  リリースし、美しいメロディと心地よいハーモニーで多くのファンを
  魅了し続けている。国内外の実力あるミュージシャンとの交流も幅広く、
  日本の音楽シーンの基盤を作ってきた第一人者といっても過言ではない。

 「普遍的な」とか、サプライズした時、驚いた時に、
  「ブレッド&バター」っていう言い方が。あと僕らの名前が『弓/矢』だから、
  弓矢と2つで1つっていう感じで。ブレッド&バターっていうのも、
  パンとバターじゃなくて、バター付パンっていうので、1つの単語になっている。
  2つで1つっていう意味がある。

 

次回、moment「music」INDEX-PART2(#21〜#40)に続きます!